おい!山田

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 132
感想 : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062187862

作品紹介・あらすじ

「おい山田、お前今日からゆるキャラな」
大翔製菓・広報宣伝部に異動した山田助(やまだ・たすく)は、そのままのサラリーマン姿でゆるキャラとなり、新製品「ガリチョコバー」のPRをすることに!
「わかりました。私が山田さんをプロデュースします。打合せしましょう」
同僚の水嶋里美(みずしま・さとみ)は突然立ち上がったプロジェクトに戸惑いつつも、持ち前の負けん気の強さで引き受けた。
折衝係で胃薬を手放せない峰さん、社内のすべての噂を知る市村さん、無口なクリエイティブスタッフの柿崎さん、そして豪腕部長の琴平。全力で今を生きる広報宣伝部がお届けするノンストップゆるキャラスペクタクル!
果たして山田の運命やいかに――?

■目次
第一章 ゆるキャラ山田、はじめました
第二章 フルスイング
第三章 ぼくたちにできること
第四章 ビジネスライク、ひゅーまんらいく
第五章 倒せ、永遠の敵を
第六章 絵に描いた餅に想いは宿る
第七章 戦友
第八章 ぼくらは社畜ではない
第九章 ゆるキャラ山田、再び
第十章 ハッピーバレンタインデー?
第十一章 ブラックホワイトデー

感想・レビュー・書評

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  • 文章は軽快なのに、何気に大切なことがちりばめられていて、声を出して笑ったり泣いたり。
    一人称をひとりで通すのではなく、章の中でも何回かチェンジするのが、ちょっと頭がついてゆかず読み返ししたりもしたけど。
    六年余、バイトとはいえ務めた仕事を、明日離れます。
    このタイミングで読めたお仕事小説、なんか掴まれた。
    「端的に言うと」(笑)良質。お勧めします。

  • 表紙の彼とは
    ちょっと違うでしょ?
    もっとリアルにCGでも・・・
    文句なくおもしろい

  • 空振りの三振は美しい。見逃しの三振よりもはるかに美しい。フルスイング。出来そうで出来ないのがフルスイング。昔は当たり前のようにやっていた事が今はなぜか出来ていない。「そんなもんじゃないでしょ?」と山田に言われた気がする。山田。俺も明日からフルスイングするよ。端的に言うと、この本は最高に美しくて楽しい。

  • やる気のないダメ社員の話かと思ったけど違った。面白い。
    自分にできる事をやっていく人好き。

  • 突然、製菓会社のゆるキャラに生身の若手社員が選ばれてしまうところから始めるさわやかなビジネス小説。ゆるキャラに選ばれてしまった山田の、何事にもフルスイングな姿勢に好感を持った。

  • 仲間と仕事するっていいな…と思わせる内容。もちろん、合わない人もいるだろうけど、みんなで同じ方向を向いてゴールをめざす、それって素晴らしいことだと思った。

  • ☆3つ
    大翔製菓 広報宣伝部の山田助さんは、ある日着ぐるみなしのゆるキャラに任命され、新製品のガリチョコバーの宣伝をする事になる

    表題からもっと面白いギャグのような作品を連想していましたが、ちょっと違いました。
    会社にありがちな縦割り、責任転嫁、事なかれ主義、そんな問題にゆるキャラ山田くんが立ち向かいます!

    後半ちょっと引っ張りすぎでしたが、読後感は良いです!

  • 製菓会社で広報に異動するなりゆるキャラを任命された山田くんと、そのマネージメントを任された水嶋を中心としたお仕事成長物。
    挫折、衝突、団結、逆転、とわかりやすい展開だが面白い。
    終盤もたついたのが惜しい。
    【図書館・初読・8/14読了】

  • 起承転結がしっかりしていて読みやすい作品だった

  • 端的に言うと、真面目で熱い話(^^;)表紙と帯びを見て、ゆるキャラにいきなり抜擢された山田くんと、その担当のドタバタコメディかと勝手に思っていたから、少し拍子抜け(--;)まぁ最終的に何もかもうまく行くので、読了感はスッキリ♪

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著者プロフィール

1977年生まれ、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。2007年、『被取締役新入社員』でTBS・講談社第一回ドラマ原作大賞を受賞しデビュー。その他の著書に『六畳間のピアノマン』『夢は捨てたと言わないで』『不惑のスクラム』『テノヒラ幕府株式会社』『一〇〇〇ヘクトパスカル』『宝くじが当たったら』『大翔製菓広報宣伝部 おい! 山田』『営業零課接待班』などがある。


「2021年 『本のエンドロール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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