猫の目犬の鼻

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 35
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188203

作品紹介・あらすじ

中学三年の夏休み前、根本心美は、突然別のクラスの小山一樹から「つきあってほしい」と告白される。心美が返事を迷っている頃、生後間もない猫の姉弟が近所を歩いていた。姉猫は後に心美から「ぶち子」と名付けられることになる。初恋、遠距離恋愛、初体験、就職活動、同窓会……。心美は思春期から社会人へと成長し、ぶち子は出産と子離れを何度も繰り返す。不思議にリンクする女性と猫、それぞれの十年。

感想・レビュー・書評

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  • 中学3年生で犬の鼻をした同級生の彼氏が初めてできた。
    大学卒業後、実家に帰った彼女は再会するが、付き合わない。猫と犬が出てくる不思議な話。
    なんら激しい盛り上がりはないが、心は暖かくなる。

  • 読んでて「それ、分かる」と言いたくなる。人は分かれ道、物事で悩んだ時、あっちにするかこっちにするか悩む。
    人生はその連続とも言えるのが、何度も繰り返されるこれは自分にも当てはまるからだろう。

    でも、最後のにも笑ってしまうが、これもわかる、迷わない時もある! 譲れないものとでも言いましょうか、何の迷いもない時がある。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    地方都市の中学3年生・根本心美は、同級生の小山一樹から突然告白された。YesかNoか、大いに悩む心美。一方、彼女の悩みなどつゆ知らず、野良猫のぶち子が今日も近所を歩いていた…。初恋、遠距離恋愛、進学、初体験、就職活動…。大人の女性へと成長する心美と、出産と子離れを繰り返すぶち子。つながらないようでつながっている、人と猫、それぞれの10年間。

    平成30年7月22日~25日

  • 懐かしい気分になった。

  • 全体を通してすごく不思議な作品だった。特に表題作は不思議すぎる。個性的な作品だと思う。猫と人間がリンクするのがすごくよかった。

  • 薄暗い店の中でいつものようにスープの匂いを嗅いでいる。

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著者プロフィール

丹下健太(たんげ・けんた)…1978年、愛媛県生まれ。 同志社大学法学部卒業。2007年「青色讃歌」で第44回文藝賞受賞。著書に『青色讃歌』『マイルド生活スーパーライト』『仮り住まい』がある

「2014年 『猫の目犬の鼻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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