できないことはやりません ~テレ東的開き直り仕事術~

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188241

作品紹介・あらすじ

TV業界関係者から、No.1の支持を得る人気深夜バラエティー『ゴッドタン』やシチェーション・コメディー『ウレロ』シリーズなど、テレビ東京の人気番組のプロデューサー・佐久間宣行氏が、仕事を楽しむための“開き直りの仕事術”を教える。「自分にはモノをつくる才能はない」そう語る佐久間プロデューサーは、いかにして「キス我慢選手権」や「芸人マジ歌選手権」など、TVの枠に収まらない企画を生み出してきたのか? その根底には、「何もないのなら、王道ではなくスキマで勝負する」現在絶好調のテレ東独自の発想法があった!

感想・レビュー・書評

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  • 「ナンバーワンでありオンリーワン」なスキマを狙って生存競争を勝ち抜く。雑草生態学の権威、稲垣栄洋氏の『弱者の戦略』をまさに実践したかのように独自のニッチを突き進むテレ東。
    『ゴッドタン』のプロデューサーとして、例え高評価で視聴率が良くてもゴールデンには安易に進出せず、深夜であくまでも攻めていく姿勢が好きですね。

    ”できないことはやらない”は、
    逃げではなくてイコール
    ”できることを突き詰めて”いくこと。

    この突き詰めていくことこそが戦略なのだ。

  • 仕事について悩んでいたので、「自分が憧れて行きたいと思っている場所と、目の前の仕事が地続きと思えるかどうか」という部分で考えさせられました。
    好きなことを仕事にしようと思うなら、誰にも負けないくらい好きと言えるものを、本気で好きで「居続ける」ことが大切なんですね。

    全体的に、エンタメを届ける職業としての仕事の仕方や苦節を知ることができますが、その中にも他の職業にも通ずる部分が多々ありました。

  • 著者の事を知っている人が読むと面白い部分はあるが、知らない人が読むと少し物足りなさを感じてしまうかもしれない。

  • 働き方改革って言われている今、「無駄なことはやらない」「やらないことを決める」ってしていかないと、働き方は改革されないよなあって思ってたのでタイトルにひかれて読んでみたけど、全然そういう内容じゃなかった(笑)
    むしろ徹夜とかしちゃって「やりすぎ」(笑)
    でも、佐久間さんの考え方、仕事の仕方にはとてもアグリーです。
    サラリーマンっていろいろあるけど、変にトンがらず腐らずひねくれず斜に構えず、素直に、周りに感謝しながらやっていくのが大事だなーとわたしも思います。

  • ゴッドタンのプロデューサーとして知られるテレビ東京の佐久間宣行さんの仕事術。仕事を楽しむためのヒントがたくさん。好きを仕事に繋げる上で大切なのは「自分が好きなジャンルを現役で見続ける。常に情報をアップデートし続ける。懐古趣味にならない」ことだという話が強く印象に残った。

  • アイデアをノートに書き連ねたり、関係ないアイデアを2つ並べてみたりとアイデア発想の努力は怠らずやっている。アイデアは量だな。

  • ゴッドタンなどの名プロデューサー、佐久間氏によるエッセイ。
    今、テレビではテレビ東京が一番興味深いというか
    見たい番組がテレ東、みたいな感じで
    個人的にとても好きな局なわけだけども。

    知りたい事が知りたい様に書かれていて
    驚くくらい猛スピードで読んでしまった。

    途中、章の合間にはさまっているミニコラムで
    おきやはぎについて書かれてたりするんだけど
    いつもうまく伝えきれない彼らの魅力を
    清々しいほど気持ちよく表現していたのが印象的。
    さすが戦友だけある。

    できないことはやりません、ていうのは
    投げやりでもなんでもなく、自分の土俵で
    得意なことを武器にして戦う、ていう話だった。
    そんな風に仕事をし続けられたら
    幸せやね。
    うむ。

  •  テレビ東京でしかできないものそういう考え方もあるのかと感じた。

     テレビ局は横並びで同じものを放送する必要はない。だがその裏には見てもらって何ぼという世界が待っている。我々がテレビ局をたたくほどテレビ側内部の人間は単純に解決できるものではない。

     たとえ今現在テレ東は一部の番組で成功していたとしても我々視聴者が少しでもそっぽを向いた時点で終わりという薄氷の上に立っている事には違いない。

     ただ、制作側が楽しんで作っていられる以上外部はとやかく言うのはやめた方が良いのかもしれない。その裏には局側の自己統制が最も必要になる事には違いないのだが。

  • 私の住む地域では放送されていない気がするけど、昔に比べて随分テレ東を見るようになった気がする。
    勢いのある人の文章を読むのは気持ちいい。派手な世界で別次元と捉えがちだが、企画の出し方はどの業界も肝は同じなんだなと納得。

  • 最近流行りのゴットタンのプロデューサーが書いた本

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著者プロフィール

佐久間宣行(さくまのぶゆき)●1975年11月23日、
福島県いわき市生まれ。テレビプロデューサー、
演出家、作家、ラジオパーソナリティ。
『ゴッドタン』『ピラメキーノ』『ウレロ☆シリーズ』
『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』
『青春高校3年C組』『SICKS~みんながみんな、何かの病気~』
などを手がける。元テレビ東京社員。

「2021年 『『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2019-2021~』 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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