ラフ・アンド・タフ

著者 :
  • 講談社
3.22
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本棚登録 : 104
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188357

作品紹介・あらすじ

賞金稼ぎを夢見て無茶ばかりする二人の男。ヤクザの借金を踏み倒した風俗嬢を見つけたが、女は言う。「好きときに、好きな穴を使っていいのよ」。堅い絆で結ばれた二人は何もかも投げ捨てて女を、そしてその幼い息子を逃がすことを決意する。血塗れの子守歌をききながら、明日なき暴走が始まる。魂の兄弟、そして夢のような女と健気なガキ――死にたいくらい焦がれた幸せが目の前にある!

感想・レビュー・書評

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  • 家族の愛を知らないアウトローな奴と津波で全てを失いソープ嬢にまで落ちた若妻の疑似家族。これは馳星周ワールド風に3.11を風化させないように作られた物語なんだろう…って思わないと辛くて読んでられんわ‼︎あぁぁやっぱり最悪の読後感。

  • #手に入れた幸せめったに決めないが決めたら最後俺の家族を

  • 2020/10/7

    暴力的でヒヤヒヤする。なのに気になって一気読み。
    愛を知らない暴力的な男と、津波のせいで全てを失った母子。

    鼻血出っ放しで気絶するコージロー不憫だった。
    なんだか腑に落ちないこともあったけど、ラストはグッときた。

    バイオレンス小説、たまに読むとハマる。

  • 一気読み。

  • 3.0 軽い。馳星周にしては軽すぎる。適当に流して書いたのでは、と考えてしまう。期待が大きかっただけに失望。

  • 最近、天童荒太とか子供が悲惨な目に合う小説をめっきり読めません。これも読んでて何度か途中で止めようと思ったか。

  • なんとなく気が滅入ったり、気分が淀んだ時の馳星周2連チャン。
    これは最後もよかった。

  • この作家さんのは初めて読んだ。とてもおもしろかった。主人公がどんどんいいやつになっていく過程が印象的。最初人殴りすぎでしょ。

  • 久しぶりに最初から死亡フラグ立ちまくりで期待していたが肩透かし。かつての嫌悪感を覚えるほどの救いようの無さ、光の見えない闇へ落ちていく様というものはもはや書けなくなってしまった気がする。。。「不夜城」や「漂流街」といった初期作品のギラギラ感は完全に失われしまい残念。馳星周である必然性が感じられなかった。

  • 不幸せな幼青年期を過ごしたケンイチが、生きる為、賞金稼ぎで人探しの生業とし風俗嬢を追うが、子供を持つ母親に心打たれ一緒に東北の災害の爪痕を残す地にヤクザの追っ手から逃げながら父親としの幸せを掴もうとする話。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。編集者、フリーライターを経て、96年『不夜城』で小説家デビュー。97年、同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年『鎮魂歌 不夜城II』で第51回日本推理作家協会賞、99年『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年『少年と犬』で第163回直木賞受賞。ノワール小説だけに留まらず、さまざまなジャンルの作品を執筆、高い評価を得る。近著に『蒼き山嶺』『雨降る森の犬』『ゴールデン街コーリング』『四神の旗』などがある。

「2020年 『文庫 神の涙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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