江戸の象吉

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 32
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188739

作品紹介・あらすじ

絵本作家であり、イラストレーターでもある太田大輔氏による、小学高学年から読める、江戸を舞台にした人情劇です。
 とはいえ、人間は一人も登場しません。江戸に住んでいるのはさまざまな動物たち、という大胆な設定です。
 親しみやすいキャラクターたちと、ユーモラスで人情にあふれた物語は、「はじめての時代小説」にぴったりです。
 著者による、墨絵の風合いの挿絵もいっぱい。
 2014年5月19~24日には、青山・ピンポイントギャラリーで原画展が開催される予定です。

●あらすじ
 ここは江戸。でも、人間ではなく、いろいろな動物たちが暮らしている。そこに突然、ゾウの象吉が現れ、その巨体にみんなはびっくり。
 象吉は、日本橋の「魚犬」という魚屋で働くためにやってきたのだった。
 すぐに腹が減って倒れてしまう、という問題はあるものの、力持ちでおおらかな性格の象吉はみんなの人気者に。「魚犬」もすっかり商売繁盛だ。
 しかしそれをねだんだ商売敵、イタチ孫兵衛の策略にはまった「魚犬」は一転して廃業の危機に……。
 そんな「魚犬」の窮地を救ったり、江戸の大火で火消しに活躍したりした象吉。その意外な生い立ちが明らかになる。

感想・レビュー・書評

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  • 「江戸の象吉」っていうタイトルと表紙の絵からもう面白そうで、5年生の娘がぜひ欲しいと購入。
    一度読んだ娘のおすすめで、今度は夜寝る前に1年生の息子と一緒にちょっとずつ読み進めました。
    童話で江戸という舞台設定が新鮮で、さらに登場人物がみんな親しみやすい動物ということで、とても楽しく読めました。
    子どもたちも毎晩「続きが気になるー!」って次の日の読み聞かせを楽しみにしてました。
    ピンチをチャンスに変える心優しい象吉、かっこいい!

  • ★★★☆☆
    長崎から江戸へとやってきた、象の象吉。
    魚屋の棒手振りになって江戸の暮らしを楽しみますが、何やら事件に巻き込まれ・・
    江戸時代の町民の暮らしを動物バージョンで。
    物語はちょっとゴツゴツした感じでした。
    (まっきー)

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。イラストレーター、絵本作家。絵本作品に『絵本 江戸のまち』(講談社)、『カラクリ江戸あんない』(福音館書店)、『ぼくのいまいるところ』(かこさとし著、童心社)、児童文学作品に『江戸の象吉』(講談社)などの作品がある。

「2021年 『絵本 江戸のくらし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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