- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062188753
作品紹介・あらすじ
2010年に群像新人文学賞を受賞してデビューした淺川継太氏の最新作「ある日の結婚」は、群像2013年7月号に掲載され、各紙文芸時評でも高く評価された傑作です。ありふれた男女の恋愛がたどる奇想天外な展開と衝撃のラスト。「恋愛の究極」を淡々とユーモラスに描いて恐ろしくも美しい、一度読んだら忘れられない表題作ほか、デビュー作「朝が止まる」、フジテレビ「世にも奇妙な物語 2013年秋の特別編」で映像化され話題を呼んだ短編「水を預かる」を収録する、著者の第一作品集。
【ストーリー】
毎朝、ぼくは同じ駅の同じ場所で、必ず彼女とすれ違う。いつもより早く出た日も、電車が遅れた日も、一日も欠かすことなくすれ違うのだ。偶然を超えた「奇跡」を確信した二人は急速に惹かれあうが、やがて互いの身体に対する、性愛を超えた欲望を止められなくなって……。
感想・レビュー・書評
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これは違った
こんなのは読みたくない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。こういう人に「O介」読んでもらいたい。特に「ドーナツ」とか。
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短編小説
1話目で、なんかグロくて挫折 -
毎日駅ですれ違う男女。その奇跡的な一致はのちに身体の一致をもたらすーある日の結婚
隣人に水を預けられたことについて悶々と考えるー水を預かる
二重目覚まし時計を売りに売る主人公、彼女を追って見失うことを繰り返す男ー朝が止まる
もっと読み込めばわかることもあるだろうけど、すごく読みづらい。村上春樹的にくどい。 -
電車を降りると、もう分かってしまう。今朝もきっとそうなるという確信がある。