刑事の約束

著者 :
  • 講談社
3.60
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本棚登録 : 481
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062188784

作品紹介・あらすじ

■収録作
「無縁」……「小説現代」掲載
「不惑」……『デッド・オア・アライヴ』掲載
「被疑者死亡」……「小説現代」掲載
「終の住処」……「小説現代」掲載
「刑事の約束」……書き下ろし

椎名桔平主演で連続ドラマ化された短編集『刑事のまなざし』に続く、夏目シリーズ最新作!
植物状態の娘を持つ東池袋署の刑事・夏目信人(なつめのぶひと)。数々の事件に遭遇し、独自のまなざしで手がかりを見つめ、鮮やかに謎を解いて行く。夏目が対するのは5つの事件。抜き差しならない状況に追い込まれた犯人たちの心を見つめる夏目が、最後にした“約束”とは――。
無類の題材、怒濤の展開、衝撃の結末。いまも近くで起きているかもしれない、しかし誰も書いたことのない事件を取り上げ、圧巻の筆致で畳み掛ける、乱歩賞作家・薬丸岳の真骨頂! あなたは五度驚き、五度涙する!

感想・レビュー・書評

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  • 前回、娘を怪我させた通り魔事件の犯人がわかった夏目刑事。
    目標がなくなり、前半は気が抜けてしまったと言いつつ、あらゆる目線から事件を解決に導いていきます。
    最後の話は、これから物語がどう動いていくんだろうと不安になりました。

  • 2月-14。3.5点。
    刑事夏目シリーズ。短編集。
    暴漢に殴られ、意識不明の娘をもつ刑事。
    元刑務官の経歴。
    あいかわらず上手い。じんとさせるストーリー。
    娘にもある変化が。また、以前母親に殺されそうになった
    少年のその後。
    次作はあるのかな。期待。

  • 薬丸岳さんの本は読んでみたいと思いつつ、なかなか実現しなかった。
    先日、TVドラマで「天使のナイフ」を観た。
    それがとっても面白く、薬丸さんの本を読みたい!と思いを募らせていたところ、【刑事の約束】に出会った。
    全く内容を知らないまま読んだのだが…
    良かった!
    夏目刑事の人間らしさがとても良い!
    この本は夏目シリーズの第3弾だった。
    第1弾の【刑事のまなざし】は早急に読みたい!
    そいて他の薬丸作品もぜひ読んでみたい!

  • 刑事のまなざしの続編。前作の内容を全く覚えておらず、?になる場面もあったが、無事に読了。主人公がそんなに魅力ある人物に思えず、微妙…

  • 表題作が重い。救われない中に希望を見出そうとする主人公の求道的な姿に胸が痛い。

  • 刑事夏目シリーズ

    独特の視点で事件を解決に導く短編集

    あいかわらず掴みどころのない夏目の不思議な暖かさ。
    どの話も簡単にスッキリと解決というのではなく
    どちらかというと人情寄りかな

  • 夏目シリーズ第3弾・短編集。
    いつも図書館を利用。
    シリーズモノとは知らずに
    第2弾「その鏡は嘘をつく」を
    最初に読んでしまいました。
    すぐ、第1弾を予約しょうと思ったのですが
    無く・・・
    ガッカリでした。
    仕方がないので、第3弾、第4弾を予約。

    夏目一家の今後が気になります。

  • 【図書館】夏目シリーズ3弾。一番読んでてつらかったのは、やはり表題作の「刑事の約束」です。『刑事のまなざし』で登場した少年がこんなことに…。どうか、夏目が恵子にした約束を果たしてほしいと願ってやみません。

  • 順番を考えずに読んでしまった事を激しく後悔、、、。
    夏目刑事シリーズ第一弾。
    じんわり心に沁みて考えさせられる1冊。

    2014年 講談社

  • 夏目刑事シリーズ第三弾!
    犯罪被害者で昏睡状態の娘・絵美を持つ東池袋署の刑事・夏目信人。
    独自のなまざしで手掛かりを見つめ、鮮やかに謎を解いていくー。

    ● 無縁
    ● 不惑
    ● 被疑者死亡
    ● 終の住処
    ● 刑事の約束

    どの事件も犯人を逮捕するだけじゃなく、見過ごされてしまいそうな
    事件の裏に潜む、哀しい真実を夏目らしく鋭い洞察力と推理力。
    温かいまなざし、犯人の心に寄り添って明かされていく。
    犯罪者に対しても常に優しく接して、何とか救おうと奮闘する姿が胸を打ちました。
    その哀しい真実や、犯人が真の動機を隠す理由が、誰かを守るためだったり、
    愛するが故だったりなので、胸がジーンとしました(´; ω ;`)
    親と子の姿を描いてるって感じました。親の在り方を描いてた。

    「刑事の約束」では「刑事のまなざし」に登場する裕馬・恵子親子の続編でした。
    刑事のまなざしでは、裕馬は母・恵子に殺害されかかりました。
    心が殺されて、ただ生きているだけという裕馬の姿と、行ってしまった事…。
    余りにも切なくて、涙が零れました。夏目も辛かったと思う(´⌒`。)
    でも、夏目らしい約束に胸が温かくなりました。

    志藤検事もチョコチョコ登場しますが、今回は本当にちょい役でしたね(笑)
    眠り続けていた、絵美ちゃんが目覚めたのがとっても嬉しかった(*°○°*)♡!
    これから、多くの困難や苦しさがあると思うけど、夏目と美奈代がいれば乗り越えられると思う。
    でも願わくば、三人の未来に余り困難がありませんように…。
    絵美ちゃんを襲った犯人が捕まり、刑事を続けるか悩んでいた夏目でしたが、
    夏目も次のステップに立ったようですね。次作が楽しみです♪

    「無縁」だけ既読感があったのは…どうしてだろう…(*´д`)??

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著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年に『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年に『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を、2017年に短編「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞〈短編部門〉を受賞。『友罪』『Aではない君と』『悪党』『死命』など作品が次々と映像化され、韓国で『誓約』が20万部を超えるヒットを飛ばす。他の著作に『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』『刑事の怒り』と続く「刑事・夏目信人」シリーズ、『神の子』『ガーディアン』『蒼色の大地』などがある。

「2020年 『告解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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