- 講談社 (2014年5月1日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062189316
感想・レビュー・書評
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面白いんだから〜〜と。
スラスラ読み進み、あっという間にエンディング。
次は次は?と。
物書き同心居眠り紋蔵シリーズも14巻を迎えた。
このくらいになると、登場人物も性格もくっきりと浮き出て
実に生身の人のように物語の中で語り始める。
色々な事件が次々現れるのだが
これも、根岸奉行を始め、時のあれやこれをしっかりと綴った史実に裏打ちされているから。
佐藤氏の物語は、この裏打ちする取材力の半端なさが、バックにあるので、実に分厚い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛読シリーズ第13巻。
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2012〜14年に「小説現代」に掲載された8話の単行本化で、NHKのドラマにもなった居眠り紋蔵シリーズ13作目。
紋蔵の養子が通う手習塾市川堂の男師匠を勤めていた元芸州浪人が突然塾を辞めて、紋蔵の世話で駕籠かき人足になるのだが、なにか深い事情があるらしい。この話の展開が背景にあってのタイトルなのだが、その間に、南町奉行所に持ち込まれる様々な厄介ごとを、前例に精通する紋蔵が解決に導いたり、思わぬ展開となる事件の数々が綴られる。
民事、刑事にわたり、江戸の町人たちが出くわす多彩な事案と裁きが面白い。将軍直裁まで登場する。 -
手習師匠の件が良い方に片付きました。
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江戸時代が舞台の小説だが、現代に通じる問題も取り上げられていて考えさせられる。
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小説現代2012年12月号~2014年2月号迄の隔月発表の8編。
いつもながらの淡々とした語り口の味のある少し驚きのお話が面白く楽しめました。
良い結果に終わったのが素敵です。
著者プロフィール
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