イカロス・レポート

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 51
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062189385

作品紹介・あらすじ

新宿区の大学に通う理系大学生・坂崎基樹。彼は「サイクリング同好会」に所属し、人生に波風立てる異性の影も形もない、平凡な日々を過ごしていた。
そんな非モテ男が「航空機研究会」に所属する親友・萩山寅泰の「上手く飛べば、モテる」という一言で、鳥人間コンテストをめざすことに。
航空機サークルの下級生・児島花澄に一目惚れした坂崎は、授業そっちのけで猛特訓を続けるが、あるトラブルが彼の心に大きな影を……。
弱小航空機研究会で繰り広げられる、<恋>に不器用な理系男子たちの真っ直ぐな青春ストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 鳥人間コンテストを題材にした作品。さわやか、おばか、爽快。

  • 「青春」の一言につきる。
    鳥人間コンテストで優勝を目指す物語なのですが、そこに至るまでの主人公の浮き沈みに感情移入をしてしまうことも。
    教授と話しているシーンは、おおげさだけど人生観を教えてもらったように思えた。
    主人公の熱さに若干引いたり、終わり方がしつこいかなぁとも思ったが、総じて面白い作品だと思います。

  • 『トリガール』が女性パイロット目線の鳥人間小説なら、『イカロス・レポート』は男性パイロット目線の作品。

    ロードバイクから移ってパイロットになる主人公の、葛藤やプレッシャー、恋模様を描いた物語。

  • 青春のイタさ青さ一途さを特濃のまま詰めこんだ眩しすぎる一冊。

  • 鳥人間コンテストで優勝を目指す青春と恋愛が入り混じった内容の小説。とても読みやすくライトノベル感覚で速く読めました。
    主人公が不安でパイロットを降りようと考えたとき、教授と会話するシーンに思わず目頭が熱くなった。

    この本を一言で言えば、”ファミレスの炭酸水”のような本。
    飲み始めは薄く、徐々に読んでいくうちにちょうど良い爽快感。そして最後は激アマな感じ。
    時間を置いたら、また読みたいと思う。

  • -----オナニーです。
    これはズルい。

  • 著者さんのデビュー作。
    大学生の爽やかな青春を描いた良作。
    鳥人間コンテストってこんなに真剣なものだとは初めてしりました。青春ってステキ!

  • 鳥人間コンテストよりも恋模様を重視した感じ。機体を作る過程は全然詳しく描かれていないし、ラストも唐突に終わった感が否めない。鳥人間コンテストに臨む「アツい青春」みたいなものを期待している人には物足りないと思う。
    文体は人によってはクスッとさせられるのだろうが、狙ってやってる感が見え見えなので(作家ってそういうもんかも知れませんが)個人的にはサムかった。

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著者プロフィール

1984年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部を卒業後、電気機器メーカーに勤務。
青春小説『不束な君と素数な彼女』で講談社が創設した公募新人賞「ワルプルギス賞」を受賞し、2014年1月にデビュー。
最新作は鳥人間コンテストにのぞむ大学生たちの青春群像を描いた『イカロス・レポート』。
圧倒的な筆力と構成力、魅力的なキャラクター作りで注目を集めている青春小説界の新鋭。

「2015年 『ここで、君の隣に任意の異性を代入する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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