「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

著者 :
  • 講談社
3.45
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本棚登録 : 347
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062189521

作品紹介・あらすじ

もう大人と呼べる年齢なのに「自分らしいスタイル」が定まらない
――そんな悩み解消のヒントになる一冊。
もしも自分を「クローゼット」にたとえ、「好きなもの」を整理し、100個に絞ったら? ファッション、音楽、本、アートなど、国内外のあらゆるシーンに精通する著者が悩みつつ厳選した100項目は、単に所有したくなるのではなく、何かしたくなる、どこかに行きたくなる、そんな「アクション」に繋がるものばかり。この本を開けば、ワクワクするような世界に出会えるはず。そして同じように「自分整理」することで、「自分らしいスタイル」を再発見できるはず。
情報が氾濫している現代、「自分」整理術は、自分を見失わない為の心強い味方になってくれます。

感想・レビュー・書評

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  • 山崎まどかさんの新刊。山崎さんのお好きなものを100の項目で紹介されるとの新刊案内で即決。

    とはいえ、楽しみにしていたわりにはさらさらと読んでしまった。自己啓発本っぽいタイトルだからというわけでもないし、この本で紹介される、山崎さんのお気に入りは、映画も音楽も本もお洋服もアクセサリーもどれもとても粋で素敵だ。なのになぜか、「あーはいはい」という感じでページをめくっていった感じがある。

    その原因を思うに、この本がやっぱり、自己啓発本の空気をまとっているからかなあとも思う(企画の意図は違うのかもしれないけど)。値段はさておいて、「年月やマテリアルがちょっとしたラグジュアリー感をもたらしてくれるもの」に触れた経験値の少ない、山崎さんよりも年下の、ガールマインドを持つ女性たちには、素敵なお姉さん・山崎さんが教えてくれる世界はとても華やかで筋が通っていてまぶしいと思う。でもなんだか、読んでいて「それほどのもんかなあ…」ともやっと思ったりする面も否めなかった。

    ただ単に、知っているものが結構載っていたり、その中でも私と山崎さんの趣味が合わないものが結構あったりして(私はアメリカンスタイルも好きだが、屈折したフレンチスタイルも好きだったりするし)、ちょっと異議を申し立ててみたかっただけかもしれない。あるいは、自分がそれほど、持っているものに対してストーリーを求めていないからかもしれない。だから、山崎さんが愛着を持って語るものたちのストーリーと、そういうものをお選びになった山崎さん自身にいくばくかの嫉妬をしているのかもしれない…と読み終わって少し思った。でもとりあえず、「どうかな」と思っていたブルックス・ブラザーズのネイビーブレザーはやっぱりかなりいいそうなので、見に行ってきます(笑)!

    • niwatokoさん
      これ、気になりつつ未読なんですけど、なんだか読む前からまったく同じ感想をもちそうで!! だから未読で、買うか迷っていて……。
      読まないうち...
      これ、気になりつつ未読なんですけど、なんだか読む前からまったく同じ感想をもちそうで!! だから未読で、買うか迷っていて……。
      読まないうちから、きっと、どうせ(!)並べてかっこいいおしゃれで気のきいた、ちょっとしたストーリーの語れるようなものばっかりなんだろうなあと。かっこいいでしょ?って観点で選んだわけではないんだろうとしても、結果そうなっていて、そこがさすが山崎さん、なのかもしれないけど。
      あと、そう、自己啓発本っぽい感じが買いにくい……。あとついでにいうとあまりにガールガールいうのも……。まあ対象が若い女性向けだからなんだろうけど。年齢的に、もうわたしなんかの年代は山崎さんに相手にされてないって感じもして悲しい(笑)。
      山崎まどかさん、わたしの場合、もしもわたしが帰国子女で英語ができて10歳若くてあれほどの才能があったらああなりたったかもというように思っているので、なんにつけ嫉妬なり複雑な感情が入るんで、スミマセン。

      2014/05/28
    • Pipo@ひねもす縁側さん
      私もお洒落生活指南本めぐりが長いのですが、これは素直に楽しむのが結構難しかったように思います。なぜでしょうね、この微妙な引っかかり感は。私も...
      私もお洒落生活指南本めぐりが長いのですが、これは素直に楽しむのが結構難しかったように思います。なぜでしょうね、この微妙な引っかかり感は。私もアメリカンカルチャーで育っていますが、アメリカンガール感は…うーん、どうなんだ?という感じです(笑)。たとえば、高校でプロムなるものがあったら、絶対に世界を呪いたくなる(笑)。

      自分でもできたことかもしれないことを、軽やかに(裏ではすごい努力とデータの積み重ねがあるのは明らかですけど)見せられると、素晴らしさに拍手を送りたくなると同時に、「この手があったか!」と思って、ちょっとうらやましくなります。そういう気分もさくっと「整理」できればいいのかなあとも思いますが、私はそこが凡人だからなかなかできません。とりあえず、お互いに、明日もいい日にいたしましょう~。
      2014/05/28
  • とってもオシャンティーでセンスの良い著者が自分の好きなオシャンティーな服やらコスメやら映画やらジャズやら100個をセンスのよい文章とともに紹介するオシャンティーな一冊。

    全編をとおしてガンガンに漂うオシャンティー臭に若干むせかえりつつもそれでもすごいなあとおもってしまう。こんなにひとつひとつのモノに美とこだわりをもって生活するなんてすごい。うらやましい。キーッ!って思う。でもこれよんで嫉妬する人ってきっと自分にも100つのオシャンティーグッズ列挙できる人だと思う。誰かが嫉妬も生きるエネルギーですって言っていたけど、その言葉を思い出しました。嫉妬も悪くないよな、と実感しました。

    ちなみにどうやら私は著者より15歳ほど年下のようであり、著者のことはあまり知らなくてオリーブがなんだかもよく存じ上げません。なのになぜこの本を手に取ったかというとやはりあるタイプの生意気な娘たちを惹き付ける何かをもっているだからだと思います。もし私が浮かれ学生だったときにこれをよんでたら影響されて目標のお姉さん♡になってたかもしれません。

  • おしゃれな本でした。近ごろおしゃれとは無縁の生活をおくっているのですごくまぶしかったです 笑
    お洋服とかわたしには全然手の届かないものなんですが、やっぱり本や映画関係にはぐっと引きこまれるものが。
    わたしの好きなモノって100もあるかしら。この夏休みの自由研究にしちゃおうかな。

  • 914.6

  • ただ単にオサレなモノだけじゃなくて、カルチャーも入ってるところが良いわ。ブルックスブラザーズのブレザー見に行きたくなった。

  • 2015.6.26

    好きなものを100個に絞って、それを「ずっと好きなもの」「新しく好きになったもの」「キラキラしたもの」「憧れを含んだもの」「定番のもの」に分けて自分の内を整理してみよう、ということらしい。
    でも正直、著者が好きなものを挙げていっただけの本と何が違うのかさっぱりわからず……。だったら「自分整理術」なんてタイトルにしなきゃよかったのに。

    著者が挙げていく「好きなもの」は私にはおしゃれすぎて、これまた共感できず……

  • 自分もいつかやってみたいなあ
    洋画とか洋書が多めで著者とは趣味が合わなさそうだったけど

  • 自分は100個も無いと思っていたら大間違いだ。誰にでも多くの「自分らしさ」「自分が好きなもの」があり、それを100個に絞る処か、その対象にそもそも入れるべきなのかという時点で迷いに迷うのではないか。
    しかし、自分探しのいい訓練にはなると思う。忘れかけていた自分の好きなものに再開するかもしれない。

  • 自己啓発系なのかな?と先入観無く読んでみたら全く違った。
    「乙女カルチャー」と第し、さまざまなメディアでコラムを書く作者。雑誌『Olive』で連載をしているらしい。
    好きなものを100個選び、「ずっと好きなもの」「新しく好きになったもの」「キラキラしたもの」「憧れを含んだもの」「定番のもの」に分け、自分を見つめてみる、と言った本。
    映画や小物、本、食べもの・・・など、本当にオシャレなセレクト。コラム毎に添えられた写真もセンスを感じる。
    こういう細かな作業、私に向いている。私もやってみよう!いつかこんな本を出したいな。決してオシャレ女子じゃないですが・・・。
    ・気になる本・・・獅子文六の本「悦ちゃん」「コーヒーと恋愛」「七時間半」、クリスチアナ・ブランド「猫とねずみ」、アントニィ・バークリー「毒入りチョコレート事件」
    ・行ってみたいと思った店・・・芦花公園の「世田谷文学館」、千歳烏山の「ショコラティエ・ミキ」、「ル・プティ・ポワソン」、「ラ・ヴィエイユ・フランス」

  • 予約済み:渋谷区図書館

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著者プロフィール

コラムニスト。女子文化全般、海外カルチャーから、映画、文学までをテーマに執筆。
著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所) 『イノセント・ガールズ』(アスペクト)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、 翻訳書にレナ・ダナム『ありがちな女じゃない』(河出書房新社)など。

「2018年 『優雅な読書が最高の復讐である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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