- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062189910
作品紹介・あらすじ
山田勇作は高校二年生。家族そろって大の温泉好きだ。通学するさいとう市立さいとう高校では野球部に所属している。一年生のとき、夏の甲子園大会地方予選初戦の朝、監督の鈴(りん)ちゃんが交通事故で意識不明になる。監督不在の野球部はそれでも予選を勝ち上がっていくが、準決勝で完封負けを喫する。そのとき鈴ちゃんの意識が戻った。
そして今年、思い新たに活動した野球部は、春の甲子園大会に――!?
感想・レビュー・書評
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BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。
あさのあつこさんの最新作。
ー野球そのももはかけないと思うんですよ。やったこともないし、深く知っているわけでもない。でも、ひとは書けると思うし、物語って基本的に人を書くのが「物語」。ストーリーとか事件を書くのではなく、人間を書くのが物語だと思っているので、やっぱり「人を書きたい」と思っているので、そこを読み込んでくださるのは嬉しいです。(あさのあつこさん)
原宿ブックカフェ公式サイト
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今までのあさの先生の野球小説を期待して読むと、テイストが違うので戸惑ってしまった。
鈴ちゃん監督がキーパーソンだと思うんだけど、もっとキャラクターの魅力が出るような展開を読みたいかな。
主人公にもイマイチ共感できず。
温泉の小ネタが多いの、もういいかな笑 -
主人公は温泉大好きな男の子だ。そんな彼に甲子園優勝後の有馬温泉をちらつかせて入部を勧める監督鈴ちゃん。主人公も私もそんな鈴ちゃん率いるへんてこ野球部にハマってしまったのだ。その日あったことを直接本人から聞いているような文体は読みやすく、主人公の気持ちともシンクロしやすいと思う。
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山田勇作は高校二年生。家族そろって大の温泉好きだ。通学するさいとう市立さいとう高校では野球部に所属している。一年生のとき、夏の甲子園大会地方予選初戦の朝、監督の鈴(りん)ちゃんが交通事故で意識不明になる。監督不在の野球部はそれでも予選を勝ち上がっていくが、準決勝で完封負けを喫する。そのとき鈴ちゃんの意識が戻った。
そして今年、思い新たに活動した野球部は、春の甲子園大会に――!? -
なんか軽すぎ。 2017.8.31
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Message body
これは何小説なんだろう野球より温泉に詳しくなれる
野球より山田一家にズームアップしたほうが面白いんではないだろうか…
それか語りを前田さんにするとか
面白い面白くない以前に何を描きたいのかわからない
本筋より山田くんの横道エピソードのが気になるな -
脱線し過ぎ…
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相変わらずぶっとんでたけど、少しずつ成長していく彼らのこれからが読みたくなった。