さいとう市立さいとう高校野球部 甲子園でエースしちゃいました

  • 講談社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062189910

作品紹介・あらすじ

山田勇作は高校二年生。家族そろって大の温泉好きだ。通学するさいとう市立さいとう高校では野球部に所属している。一年生のとき、夏の甲子園大会地方予選初戦の朝、監督の鈴(りん)ちゃんが交通事故で意識不明になる。監督不在の野球部はそれでも予選を勝ち上がっていくが、準決勝で完封負けを喫する。そのとき鈴ちゃんの意識が戻った。
 そして今年、思い新たに活動した野球部は、春の甲子園大会に――!?

感想・レビュー・書評

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  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。

    あさのあつこさんの最新作。

    ー野球そのももはかけないと思うんですよ。やったこともないし、深く知っているわけでもない。でも、ひとは書けると思うし、物語って基本的に人を書くのが「物語」。ストーリーとか事件を書くのではなく、人間を書くのが物語だと思っているので、やっぱり「人を書きたい」と思っているので、そこを読み込んでくださるのは嬉しいです。(あさのあつこさん)


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 今までのあさの先生の野球小説を期待して読むと、テイストが違うので戸惑ってしまった。
    鈴ちゃん監督がキーパーソンだと思うんだけど、もっとキャラクターの魅力が出るような展開を読みたいかな。
    主人公にもイマイチ共感できず。

    温泉の小ネタが多いの、もういいかな笑

  • あーこれは脱線が多いからなぁ。
    ラノベの感覚で読んだ方が正しいかも。
    確かに無駄な描写が多いのは
    否めないです。

    だけれども、青春を送っている子の
    心的描写なんてこんなものよ。
    多くの刺激が入ってきて
    まあまあ強烈な出力を
    心のなかでしていると思うの。

    で、事件もたっぷり。
    勇作君すっぽんぽん大披露事件やら
    鈴ちゃんのティッシュはあれなものだったり…
    ちょっと野球小説としては
    あれだね。

    でもキャラクターとしては憎めないなぁ。

  • 主人公は温泉大好きな男の子だ。そんな彼に甲子園優勝後の有馬温泉をちらつかせて入部を勧める監督鈴ちゃん。主人公も私もそんな鈴ちゃん率いるへんてこ野球部にハマってしまったのだ。その日あったことを直接本人から聞いているような文体は読みやすく、主人公の気持ちともシンクロしやすいと思う。

  • 山田勇作は高校二年生。家族そろって大の温泉好きだ。通学するさいとう市立さいとう高校では野球部に所属している。一年生のとき、夏の甲子園大会地方予選初戦の朝、監督の鈴(りん)ちゃんが交通事故で意識不明になる。監督不在の野球部はそれでも予選を勝ち上がっていくが、準決勝で完封負けを喫する。そのとき鈴ちゃんの意識が戻った。
    そして今年、思い新たに活動した野球部は、春の甲子園大会に――!?

  • なんか軽すぎ。 2017.8.31

  • 山田勇作は高校二年生。
    家族そろって大の温泉好きだ。
    通学するさいとう市立さいとう高校では野球部に所属し、エースピッチャーとして幼馴染の一良とバッテリーを組んでいる。
    一年生のとき、夏の甲子園大会地区予選では、交通事故で意識不明になった監督の鈴ちゃん不在のなか、準決勝まで勝ち進んだ。
    そして今年、意識を取り戻した鈴ちゃんとともに思い新たに活動してきた野球部は、みごと甲子園大会への出場を決めるが!?
    (アマゾンより引用)

    こないだレビューした本の続編(*゚▽゚)
    面白かった(o`∀´o)
    面白かったけど、もう少し掘り下げて書いてもらったほうが分かりやすいんだけど…的な部分もあり(´・ω・`)
    でも面白かった(o`∀´o)
    温泉行きたくなる(o`∀´o)

  • Message body

    これは何小説なんだろう野球より温泉に詳しくなれる
    野球より山田一家にズームアップしたほうが面白いんではないだろうか…
    それか語りを前田さんにするとか

    面白い面白くない以前に何を描きたいのかわからない
    本筋より山田くんの横道エピソードのが気になるな

  • 脱線し過ぎ…

  • 相変わらずぶっとんでたけど、少しずつ成長していく彼らのこれからが読みたくなった。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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