ムラカミのホームラン

  • 講談社 (2014年6月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784062190152

感想・レビュー・書評

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  • 表紙とタイトルで購入。
    表題作より、同時収録されている「ヨシダ」の方が秀逸だと感じた。
    淡々と、客観的に、死と生について述べているが、これがなんとも言えない後味を生んでいる。

  • 人に理解されにくいような、独特の感覚を持った人。
    読みたくて買った本の予習の前の予習で読んだけど、買った本にたどりつけないかも。や、慣れたらいけるか。

  • 世の平均年齢の上昇に伴い、その層をターゲットにした商品が主力になるのは本の世界にも当てはまるのかな。多分、この本も。

    残念、私はそのゾーンより少し下かな。いや、下でいたいんだろうな。だからって訳じゃないけど、チョット世界観についていけなかったな。

  • 記憶と記憶の交差。ウディ・アレンのオーラと時代の狂騒と少年期の思い出。併録の「ヨシダ」が凄い。猫とカラスの諦念。野生のモノたちの潔さ。死はそこにあっては必然であり、悲しみを伴うものではない。

  • 繰り返されるもの?
    終わりのないループの物語?
    けっこう抽象的で時間軸も前後して、わかりやすくはない。

  • もっと簡単に執筆すれば良いのに。

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著者プロフィール

1948年生まれ。70年代からCMディレクターとして活躍し、一世を風靡する。『猫の水につかるカエル』で野間文芸新人賞候補。ほかに、『ムラカミのホームラン』『最後に誉めるもの』(ともに講談社)など。

「2017年 『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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