蜂に魅かれた容疑者 警視庁総務部動植物管理係

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 268
感想 : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190268

作品紹介・あらすじ

新興宗教団体『ギヤマンの鐘』にかかわる事件で警視庁が緊張に包まれる中、都内とその近郊の各地でスズメバチが人を襲う事故が、連続して発生する。その中には高速道路を走行する自動車内で蜂が人を刺すという重大な事例もあった。本庁の総務部総務課動植物管理係の須藤友三警部補と部下の薄圭子巡査は、蜂の事故の捜査を始めるが――!?

感想・レビュー・書評

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  • 新興宗教団体にかかわる事件で、捜査を指揮していた警視庁の管理官が銃撃された。庁内が緊張に包まれる中、都内近郊の各地ではスズメバチが人を襲う事故が続けて起こる。その中には高速道路を走行する車中で蜂が暴れるという重大な事例も―。本庁の総務部総務課動植物管理係の須藤友三警部補と部下の薄圭子巡査は、捜査一課からの依頼で蜂の事故の調査を始めるが―!?平穏な日常を脅かす小さな「兵器」に、警視庁の「いきものがかり」コンビが立ち向かう!窓際警部補と動物オタクの女性巡査が駆ける!スリルと抱腹の最新警察小説!!


    シリーズ2作目。

    1作目が短編集だったので、
    今回も色んな動物が出てくるのかと思いきや、

    今回は長編という読みごたえある作品だった。

    相変わらずのコンビの面白さに加えて、
    どうなるんだろう、というミステリアスで真面目な部分もあり、

    シリーズ1作目とはまたテンポが違った面白さがあった。

    飽きさせないな~、と読み終わって感心!

  • 昆虫を使った事件解決なら、断然、川瀬七緒の法医昆虫学捜査官シリーズの方が面白い。この手の方面が好きな方は、そちらをお勧めします。

  • スピーディな展開やのにすごく時間をかけて読んでしまった…。たぶん、さくさく読んだらもっと面白かった。
    薄さんが本気(?)を出したときがめちゃくちゃカッコイイのに、普段の天然ぶりがちょっと面倒臭いかなーとは思った(すいません)。著者の作風ってこんな感じやったっけ?
    あと、須藤さんの「昭和のたたき上げ」キャラが何とも言えない…(笑)。
    ミステリは、めちゃくちゃ面白かった。そんなん、あるんー!と思いつつ楽しんだ。薄さんと須藤さんの会話でちょっと見えない部分があったけど、どうもこの本はシリーズ二作目やった模様。一作目も読んでみよう。こんな特異なネタのミステリが二作も続くなんて、すごいな。


    ■■■■


    ■転飼(てんし)

    巣箱を自宅から離れた土地(蜜源地)へ移動させながら、蜜を取ったり、越冬をさせる飼い方

  • 今回は、蜂を利用した事件。
    動植物の専門家である薄とのトンチンカンな会話の応酬が面白い。

  • 前作と違い、今作は長編。
    薄ちゃんが意外と戦闘能力高くてびっくり。

    警察の偉い人が銃撃されたり、新興宗教が関わっていたりと壮大な事件になると思いきや…

  • 警視庁総務部動植物管理係シリーズ2作目。今回は長編ですが、須藤警部補薄巡査ともに前作より性格がデフォルメされていると感じました。特に薄巡査との言葉遊び的部分は楽しかったのですが少ししつこく感じてしまったのが残念です。ストーリーは蜂に関する薀蓄が大変勉強になり恐怖も感じながら読み進めました。薄巡査の知識は本当にすごいです。ギヤマンの鐘も絡んで最後まで一気に読まされてしまいましたが事件自体はあっさり目でした。新顔の田之倉刑事がいい味を出しているので是非彼も含めてシリーズの続きをお願いしたいです。

  • 小さな子供とお父さんみたいな薄と須藤の凸凹コンビが微笑ましい。最後の警察博物館でのお決まりのドタバタがすき。

  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    新興宗教団体にかかわる事件で、捜査を指揮していた警視庁の管理官が銃撃された。庁内が緊張に包まれる中、都内近郊の各地ではスズメバチが人を襲う事故が続けて起こる。その中には高速道路を走行する車中で蜂が暴れるという重大な事例も―。本庁の総務部総務課動植物管理係の須藤友三警部補と部下の薄圭子巡査は、捜査一課からの依頼で蜂の事故の調査を始めるが―!?平穏な日常を脅かす小さな「兵器」に、警視庁の「いきものがかり」コンビが立ち向かう!窓際警部補と動物オタクの女性巡査が駆ける!スリルと抱腹の最新警察小説!!

    なあるほどと感心でも出来て、ささっと読了も出来る。
    話も出てくる人達もそれぞれ魅力的なのだが、須藤と薄のやり取りが子供っぽ過ぎて痛々しい。動植物馬鹿なドジな女性を描きたいのだろうが・・・通り越している感が否めない。

  • シリーズ第2弾。
    今回も連作短編かと思ったら長編だった。
    そうと思わず読んだせいもあってちと冗長に感じた。

    【図書館・初読・7月9日読了】

  • 2作目は長編です
    ドラマでは最終回に当たる内容

    ダジャレの多さがちょっと
    ドラマを見てしまっていると、先が読めてしまって

    ドラマでも異質な回でしたが、本作も1作目とは異質な感じ

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著者プロフィール

1968年生まれ。京都府出身。学習院大学法学部卒業。1997年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。1998年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。落語を愛好し、登山を趣味とし、特撮や怪獣、海外ドラマに造詣が深い。精力的な執筆を続け、『福家警部補の挨拶』は2009年、2014年にテレビドラマ化されるなど人気を博す。また2017年4月公開の映画『名探偵コナン から紅の恋歌』の脚本を担当し、大ヒットとなる。この「警視庁いきもの係」シリーズも2017年にテレビドラマ化され、大反響を呼んだ。本書は『小鳥を愛した容疑者』『蜂に魅かれた容疑者』『ペンギンを愛した容疑者』『クジャクを愛した容疑者』に連なる「警視庁いきもの係」シリーズの最新作である。

「2021年 『ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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