世界一幸せなゴリラ、イバン (講談社文学の扉)

  • 講談社
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本棚登録 : 23
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190404

作品紹介・あらすじ

アメリカで最も権威のある児童文学賞 ニューベリー賞2013を受賞、クリストファー賞、クリスタルカイト賞などの他、NYタイムズベストセラーの第一位、60週連続ランクイン、カーカスレビューのベストブック、アマゾンのレビューは1000件以上、など全米で人気沸騰、ディズニーが映画化に乗り出した話題の感動作です。
 イバンはショッピングモールの小さな動物園に住む陽気なゴリラで、絵を描くことが得意。隣のおりに住むゾウのステラや、野良犬のボブとは大の仲良しで、モールの職員の娘ジュリアもイバンに紙とクレヨンをくれたりする。絵を描くことが好きなイバンとジュリアは芸術家同士、お互いを理解しあっているようだ。イバンの描いた絵はお土産としてモールのお客たちに良く売れていたが、最近イバンたちのいるモールは経営難に陥り始めていた。そんなある日、お客さんをもっと呼ぶために赤ちゃんゾウのルビーが買われてくる。愛らしいルビーが仲間に加わったことで、イバンの人生は大きく変わることに……。幼いころに人間に捕らえられて以来、長い間ショッピングモールのおりの中ただ一人、他のゴリラと一度も出会うこともなく過ごしてきたイバンは、野生のゴリラとしての記憶をほとんどなくしてしまっていましたが、赤ちゃんゾウのルビーが同じ動物園にやってきたことで、自分の幼いころを思い出し、自分の 生き方について考え直すきっかけになります。
親友との約束を果たすため、小さなルビーを救うため、そして、自分らしさを取り戻すため、イバンが取った行動とは……?
持ち前の賢さと勇気で困難に立ち向かうイバンの挑戦は、諦めずに知恵を絞り、希望をもって行動する大切さを教えてくれます。
 また、いろいろな人が助け合う力によって、皆が幸せになれるストーリーに心打たれます。
 友情、希望、行動というテーマに加え、動物と人間の共生についても考えさせられる、親子で楽しる作品です。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカのショッピングモールに実在したゴリラのお話。
    命の大切さや人間と動物の共生について考えさせられました。
    主人公のゴリラ、イバンと動物たちのやりとりもすごく面白いし、あとくまあやこさんのイラストもすごく可愛い。
    ちなみに、今夏(8月)ディズニーにて映画化されるそうです。
    映画化されたら絶対観に行こうと考えています。
    でも、日本では公開されるのはまだ未定・・・。
    早く情報公開してほしいなぁ。。。
    追記:8/23 ディズニープラスで「ゴリラのアイヴァン」のタイトルで9月11日に独占配信されるみたいです。

  • 実話なのね〜

  • 実在したショッピングモールの絵を描くゴリラのお話。やさしいゴリラの語り口調で子どもにぴったり。

  • ゴリラのイバンはショッピングモールのガラスの檻の中で暮らしていた。毎日遊びに来る掃除人の娘ジュリアが、ある日、紙とクレヨンを檻に入れてくれた。イバンは早速絵を描き始めた。一方、隣の檻には友だちのゾウのステラがいたが、足の傷が悪化しても治療もしてもらえない。そんな時、赤ちゃんゾウのルビーが連れて来られた。狭い檻の中での暮らしを、諦めて受け入れていたイバンは、ルビーをここから出してやるために、ある作戦を思いつく。イバンはルビーを救えるのか?
    2013年ニューベリー賞受賞。ゴリラが語り手なので最初は少し読みにくいけど、だんだん引き込まれていきます。身勝手で残酷な人間と、思いやりがあって優しい人間。イバンの目を通して見えてくる人間の不思議さが心に残ります。

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著者プロフィール

アメリカのミシガン州生まれ。SF、ファンタジー、冒険物語を多く手がける児童書作家。「アニモーフ」シリーズが世界中で大ヒット。“Home of the Brave”で2008年ゴールデン・カイト賞、『世界一幸せなゴリラ、イバン』(講談社)で2013年ニューベリー賞を受賞。邦訳された作品に『願いごとの樹』(偕成社)など。

「2019年 『クレンショーがあらわれて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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