ナイト&シャドウ

著者 :
  • 講談社
3.40
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本棚登録 : 463
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190503

作品紹介・あらすじ

人を守るとはどういうことなのか?

知力、体力、先読み能力。すべてが一級のエリートSP・首藤武則(しゅとうたけのり)は、合衆国シークレットサービスで“異例の研修”を受けることに。初日、銃規制を求めるデモに遭遇した首藤は、突如暴れ出した男を瞬く間に制圧し、人質の少女を助ける。しかしその現場には、大統領暗殺計画を示唆する二枚の写真が残されていた。

感想・レビュー・書評

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  • ☆☆☆☆☆5つ

    かなり面白い。いや、めちゃ面白い。これだけ面白い設定や人物キャラを出来るだけ本が薄く出来る様に簡潔にまとめて物語にしてるところがすごいと思います。なので☆は5つ!

    とってもいい感じの作品です。主人公の首藤がなかなかに良い。こういう人物が世界を政治を経済を動かしてくれればいいのに、とフト柄にも無いことを思ってしまいました。すまぬ。

  • 日本のSPである首藤が、アメリカのシークレットサービスに研修に赴き、アメリカでのテロ事件で活躍する実際にはあり得ないと思うけど、単純にアクションものとして楽しめる1冊。
    この作家さんの作品は基本的に「ジョーカーゲーム」シリーズしか読まないので、現代が舞台の話はなかなか新鮮。ま、若干、何年の話なのかよく分からないところはあったけど。
    相棒のバーン捜査官もいい感じで、ちょっと続編が読みたいかも。
    一番、びっくりしたのはシークレットサービスの本来の仕事が要人警護ではなく、偽造紙幣等を見破ることだったこと!やっぱり本を読むと、いろいろ勉強になる!

  • 凄腕SPの首藤が、アメリカのシークレットサービスへ研修に出向き、研修指導員のバーンとのコンビで、大統領暗殺事件に挑んでいくというストーリーで、スピード感ある展開で、犯人との攻防がスリリングで面白かったです!
    この作品もシリーズ化されて欲しいと思います!

  • 日本のSPと、アメリカのシークレットサービスの、
    それぞれの警護官同士による、異色コンビの構図は、
    ある意味、お約束のパターン、かもしれませんが…、
    ハードボイルド過ぎず、程よぃ好感を持てました…。

    欲を言えば…、やはり、警護官の任務である、
    要人警護のシーンが、もぅ少し欲しかったですが…。
    (捜査や謎解きシーンが、多くを占めていたので…)

    主人公の首藤は、とてもよかったです…。
    相棒のバーン捜査官も、十分に及第点…。
    ヒロインの美和子も、よぃアクセントになってた…。
    対して、カウンターパートとなるべき真犯人の方が、
    役不足だったかな~。人物像や思想、言動などが…。
    最後に語られた真相や疑惑の中に、埋没した感じ…。

    わずかなモヤっと感は、美和子との結末でそぅが…、
    首藤の、優しさと不器用さ、任務への危機意識など、
    いろいろなモノの体現化、なのかもしれませんが…、
    もし、続編が書かれた時、美和子の存在の扱い方で、
    この作品の方向性が決まってくるかもしれませんね。

    あと…、作中で、ちょいちょい持ち出された、
    シークレットサービスの成立ちや任務のトレビアも、
    結構、興味深かったですね…。また、それを、
    お話を円滑に進める上でのピースに使っている点も、
    よかったです。不自然さを上手く払拭していました。
    (ただし、そのために、
     時代設定が2001年以前になってしまいましたが…)

    作品自体も、それ程重くなく、
    さくさくっと一気読みできて、面白かったですよ…。

  • 93こういう人に日本を守って欲しい

  • 柳広司、相変わらず面白い!
    一気読みしちゃった。
    これも、続編を読みたい。

  • 若い頃から冷静沈着ですね。
    キング&クィーンの十数年前の話です。シークレットサービスの研修を命じられ、そこで米国大統領暗殺計画に巻き込まれます。国は違えど、犯罪者は同じ?首藤は観察眼と子細な分析により正しい判断を即座に下す様は圧巻です♪これ映像化しないかなぁ〜(^^)

  • 日本のエリートSPがアメリカのシークレットサービスに研修に行かされて、テロ事案に巻き込まれる話。緊張感もあり、アメリカらしいと感じさせる事件内容で、それを楽しみました。

  • 2018.6.5

  • 首相担当だった優秀なSP・首藤武紀は、アメリカのシークレットサービスで研修を受けることに。研修初日、銃規制を求めるデモの最中に突然暴れだした男を確保し、人質の子供も救出するが、現場には大統領暗殺を計画する写真が。犯人の真の狙いは・・・
    ホワイトハウスやSPのことなどの詳細は面白かったが、ストーリーはそれほど複雑な展開ではない。黒幕に関しての明言はないものの、いくらアメリカとはいえそれはないだろうと。

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著者プロフィール

1967年生まれ。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。他著に「ジョーカー・ゲーム」シリーズの『ダブル・ジョーカー』『パラダイス・ロスト』『ラスト・ワルツ』や、『新世界』『トーキョー・プリズン』など。

「2018年 『漱石先生の事件簿 猫の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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