ナイト&シャドウ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 519
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190503

作品紹介・あらすじ

人を守るとはどういうことなのか?

知力、体力、先読み能力。すべてが一級のエリートSP・首藤武則(しゅとうたけのり)は、合衆国シークレットサービスで“異例の研修”を受けることに。初日、銃規制を求めるデモに遭遇した首藤は、突如暴れ出した男を瞬く間に制圧し、人質の少女を助ける。しかしその現場には、大統領暗殺計画を示唆する二枚の写真が残されていた。

感想・レビュー・書評

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  • 柳宏司さん二作品目
    前作は陸軍スパイそして今作は
    SP &シークレットサービスです\(//∇//)

    超優秀だけど嫌われ者のSP首藤
    その首藤がアメリカのシークレットサービスに研修に行き大統領の暗殺計画を阻止します。
    凄まじい活躍で「ジェダイ」と呼ばれます笑

    またまたカッコ良い男を書いてますよ!
    柳宏司の作品はまだ2つしか読んでないけど、毎回こんなイケメンなのかしら(*_*)

    もうちょっと柳さん読んでイケメン検証しなきゃ!


    • おびのりさん
      おはようございます。D機関の続編も読んでね。
      一作目ほどの感動は減るけど、それでも良い。

      mask555さんは、自分で小説を書いてnote...
      おはようございます。D機関の続編も読んでね。
      一作目ほどの感動は減るけど、それでも良い。

      mask555さんは、自分で小説を書いてnoteにあげています。また、時間ある時訪問してあげてください。
      2023/04/22
    • みんみんさん
      おびさんおはよ〜♪
      ますくさんフォローします\(//∇//)
      第二弾読みますよ〜!今日から村上龍です♪
      おびさんおはよ〜♪
      ますくさんフォローします\(//∇//)
      第二弾読みますよ〜!今日から村上龍です♪
      2023/04/22
  • 日本のSPである首藤が、アメリカのシークレットサービスに研修に赴き、アメリカでのテロ事件で活躍する実際にはあり得ないと思うけど、単純にアクションものとして楽しめる1冊。
    この作家さんの作品は基本的に「ジョーカーゲーム」シリーズしか読まないので、現代が舞台の話はなかなか新鮮。ま、若干、何年の話なのかよく分からないところはあったけど。
    相棒のバーン捜査官もいい感じで、ちょっと続編が読みたいかも。
    一番、びっくりしたのはシークレットサービスの本来の仕事が要人警護ではなく、偽造紙幣等を見破ることだったこと!やっぱり本を読むと、いろいろ勉強になる!

  • ☆☆☆☆☆5つ

    かなり面白い。いや、めちゃ面白い。これだけ面白い設定や人物キャラを出来るだけ本が薄く出来る様に簡潔にまとめて物語にしてるところがすごいと思います。なので☆は5つ!

    とってもいい感じの作品です。主人公の首藤がなかなかに良い。こういう人物が世界を政治を経済を動かしてくれればいいのに、とフト柄にも無いことを思ってしまいました。すまぬ。

  • 半分以上読んだところで、読み進めるのを断念しました。主人公がいかに有能であるかを本筋とは異なるエピソードを交えて語られることが多く、ちょっと辟易してしまいました。中弛みというか、メインのストーリーの流れもテンポがあまり良くないように思えました。ヒロインの女性もイマイチ魅力的に見えず。。。
    ジョーカーゲームシリーズのような短編の方がこの作者は向いてるのかも。

  • 凄腕SPの首藤が、アメリカのシークレットサービスへ研修に出向き、研修指導員のバーンとのコンビで、大統領暗殺事件に挑んでいくというストーリーで、スピード感ある展開で、犯人との攻防がスリリングで面白かったです!
    この作品もシリーズ化されて欲しいと思います!

  • 日本のSPと、アメリカのシークレットサービスの、
    それぞれの警護官同士による、異色コンビの構図は、
    ある意味、お約束のパターン、かもしれませんが…、
    ハードボイルド過ぎず、程よぃ好感を持てました…。

    欲を言えば…、やはり、警護官の任務である、
    要人警護のシーンが、もぅ少し欲しかったですが…。
    (捜査や謎解きシーンが、多くを占めていたので…)

    主人公の首藤は、とてもよかったです…。
    相棒のバーン捜査官も、十分に及第点…。
    ヒロインの美和子も、よぃアクセントになってた…。
    対して、カウンターパートとなるべき真犯人の方が、
    役不足だったかな~。人物像や思想、言動などが…。
    最後に語られた真相や疑惑の中に、埋没した感じ…。

    わずかなモヤっと感は、美和子との結末でそぅが…、
    首藤の、優しさと不器用さ、任務への危機意識など、
    いろいろなモノの体現化、なのかもしれませんが…、
    もし、続編が書かれた時、美和子の存在の扱い方で、
    この作品の方向性が決まってくるかもしれませんね。

    あと…、作中で、ちょいちょい持ち出された、
    シークレットサービスの成立ちや任務のトレビアも、
    結構、興味深かったですね…。また、それを、
    お話を円滑に進める上でのピースに使っている点も、
    よかったです。不自然さを上手く払拭していました。
    (ただし、そのために、
     時代設定が2001年以前になってしまいましたが…)

    作品自体も、それ程重くなく、
    さくさくっと一気読みできて、面白かったですよ…。

  • 寒くなってきたなぁw

    そんなこんなで、柳広司の「ナイト&シャドウ」

    日本の凄腕SPがアメリカのシークレットサービスに研修に行くお話。

    ゴルゴ13のデューク東郷をスマートにした感じのSP首藤が、シークレットサービスのバーン捜査官と研修中なんじゃけど、大統領を狙ったテロ事件に巻き込まれて行くw

    そこで出会った美和子との関係も…w

    高倉健さんよりも不器用な首藤に♥

    話の展開、謎解きも面白いんで止まらない系の本w

    絶対続編ある感じがするw

    ってかして欲しい♪

  • 93こういう人に日本を守って欲しい

  • エリートSP首藤がアメリカのシークレットサービスへ研修に出向いた間のひとつの事件の話です。彼はほとんど超人的で研修の身ながら現地のメンバーを超えるほどの活躍を見せ本当に格好良く、危機にも安心して読め、とても楽しいです。相棒のバーン捜査官が変わっていく所もいいですね。柳さんはこのタイプのお話は本当に上手いと思います。さて、まだ彼らが気づいていない黒幕の存在が読者には明かされていますが、これとラストの一行が意味するもの…時代も考えるとその件の続編があるのでしょうか。事件が大きすぎて読むのが恐ろしい気もします。

  • 柳広司、相変わらず面白い!
    一気読みしちゃった。
    これも、続編を読みたい。

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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