ナイト&シャドウ

著者 :
  • 講談社
3.39
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本棚登録 : 519
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190503

感想・レビュー・書評

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  • 日本の優秀なSP首藤武紀が、研修先のアメリカで大統領のSPとして活躍するストーリー。

    よく練られているとは思うが、その練ったプロットを消化するのに終始したという感がある。
    ジョーカーシリーズのような完全無欠の主人公でもなさそうだし、だからといって人物の心理がしっかり伝わってくるような描写があるかというとそうでもなく、事件の背景も説明先行という印象。
    ぐいぐい引っ張りこまれるようなパワーはなく、中途半端に終わってしまった。
    残念。

  • 最後のセリフ一行を読んだ瞬間、この本全部前ふりかと腹が立つやらおかしいやら。

    まあ、前ふり読んだから本編は読むしかないけどな。

  • 2014/09/11
    移動中

  • かっけー。続編書くよね。最強国産SP。

  • アメリカを舞台に、大統領暗殺計画を巡る謀略サスペンスミステリ。優秀な能力を持つSP・首藤の活躍がなんともかっこいい! そしてシークレットサービスの任務の激烈さと、彼らの抱える矛盾にも引きつけられます。
    ミステリとしての展開も、意外な展開に驚かされました。決して悪い後味ではないのだけれど、読後はほんの少し、ぞくりとさせられる気がしないでもありません。

  • アメリカのシークレットサービスで研修を受けることになった日本人SPが、大統領暗殺計画を捜査することに…
    シークレットサービスのトリビアが面白かった。
    最初は主人公が万能すぎと思ったが、危険の先読み能力と過去の捜査とは違うと途方にくれるところや、微妙な恋愛感情にほのかな人間味が感じられたのがジョーカーシリーズとの違いか。
    2000年代前半、テロということでよく練られたプロットだが全体としては淡白な感じ。続編が出るなら読みたい。

  • 面白い シリーズになりそう

  • 柳広司作品初読み。
    何もかも都合良すぎる感じがしないでもない^_^;
    SPって頭脳も身体能力も並外れていないといけないし、常に冷静に判断かつ迅速に対応できないと務まらないけど、要人のお守りも仕事のうちなんて大変すぎる(笑)
    実際に日本のSPがアメリカのシークレットサービスに研修なんてあるのかしらん(・・?

  • 超慧眼、超敏腕SP、研修先のアメリカで大統領を狙うテロに立ち向かう。
    些細な変化、何気ない光景も見逃さない。
    完全無欠、凄過ぎな男、首藤。
    かっこいい。

  • 普通

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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