風味さんじゅうまる

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 200
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190749

感想・レビュー・書評

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  • 和菓子屋の跡取りである兄が道を決意する件、祖母が和菓子屋に誇りを持つ生き様、妹・風味の部活の件、創作和菓子作りの苦労、筑豊炭鉱の件、などなどエピソードがテンコ盛りで、どこに注目してよいのやら戸惑いもありましたが、和菓子屋一家の奮闘物語として凝縮されたと言う事でしょうか。もっと掘り下げた話作りも可能なのでしょうが、児童書でこのページ数の制約なら仕方ないかな。創作和菓子のネーミングのくだりが良かったと思います。

  • 老舗菓子店・一斗餡にお菓子のグルメグランプリ・SS1の出場に向け新作を考案中。跡取りの兄・北斗、高校生の風味、それぞれの成長をグランプリを通して描く。

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著者プロフィール

福岡県生まれ。講談社児童文学新人賞佳作『カラフルな闇』でデビュー。作品に、『青(ハル)がやってきた』、『鉄のしぶきがはねる』(坪田譲治文学賞、JBBY賞)、『たまごを持つように』 、『伝説のエンドーくん』、『思いはいのり、言葉はつばさ』『日向丘中学校カウンセラー室1・2』『零から0へ』『かがやき子ども病院トレジャーハンター』など。

「2023年 『つる子さんからの奨学金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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