山、楽しんでますか? 安心安全登山のための「次のステップ」

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 115
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062191579

作品紹介・あらすじ

序章  はじめに
   山登りのガツガツ期について 

第1章 登山道ではない登山道!? 破線道の歩き方
What’s 破線道/That’s 破線道/Let’s 悪場 
Column1 チャート式 あなたの山ライフの行方

第2章 一歩、前へ! レベルアップの基礎固め
中級者とはすなわち「脱・初心者」/めざせ!リーダー 脱・初心者への道/先読み 深読み 地図はかく語る 
 Column2 スズキの「山計画をするとき気をつけている5つのこと」
 Column3 夏山名物、雷を知ろう!

第3章 慣れ期は見直し期 3~4年目の中間決算
自分なりの適材、適所、適量/スムーズ&スマート パッキング/好みを生かし使い分けで増やすお道具/スリリングなコースの歩み方
Column4 スズキ流 コッヘルで1合の米を炊く 

第4章 「登山者」になろう! 初心者を脱皮した日
ひとりテント泊縦走 ― 1日目 ―/ひとりテント泊縦走 ― 2日目のピンチ ―
 Column5 スズキのエマージェンシー的定番袋の中身

第5章 さあ、次の山へ! サボらずみつける「自分の山登り」 
「慣れている」ことに慣れてはいけない/足るも足らぬもわかること それが一歩進むこと
 Column6 冬の楽しみ スノーシュー散歩

終章  おわりに
    初心に返るとき

感想・レビュー・書評

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  • 登山の初心者と中級者の違いは計画にある。
    初心者は、誰かの計画に乗るだけ。
    中級者の片足は、自分で山行を計画。
    中級者の両足は、計画が計画通りにいったか。つまり、行動に合わせた計画が立てられたか。

  • 登山に捻挫の処置は必須スキル。

  • また山に登りたくなる一冊

  • 初心者を脱したいという気持ちは私にはないが、自分のペースで楽しむことが大事だと認識。人と比べるものではない。

  • なんか不思議な絵なんだけど、内容が非常にマニアック。山の初心者にもなっていないので、中級向けの内容にイマイチピンと来ず…早く初心者になりたいなぁ。

  • 登山初心者を脱出したい助手さんと作者を中心に、登山を何回か経験した人が次のステップへと進む様子が描かれている登山コミック。
    失敗や反省することを繰り返しながら成長していくことって山登りの面白さのひとつだなと。
    ゆるいタッチですが、山の厳しいところもきちんとおさえていました。

  • 初心者と中級者との違いやレベルアップの基準がわかりやすかった!自分は初心者だな!!
    ・初心者:誰かの計画に乗る
    ・ステップアップ:行きたい山やコースを選べる
    ・中級者の入り口:1日の行動を事前に把握できる
    ・中級者に片足突っ込む:自分で山行を計画し始める
    ・中級者に両足突っ込む:行動に合わせた計画を立てられる(いろいろ先読みして)

    あとはいろんな登山の種類があるのを知れた。クライミングとか沢登とか。わたしはまず登山道でのんびりたのしめたらいいな

    一人テントとか絶対できない…分、どんな感じなのかわかって面白かった。
    怒られるとへこむな~って共感した。。

    具体的なグッズとか、荷物の収納方法とかかかれていて勉強になった。
    あと、救助要請のときに地図を読めないといけないこともわかった。
    日帰り登山の本とか、地図の読み方とか他のシリーズも読んでみたい!!

  • 2018/10/14読了

  • 今回は全くの初心者向けではなく、何度か登山を経験した、初級脱した人~中級者向け?
    私は全くの初心者なので、ピンと来ない内容も多かったが、この人の本は、気取らず・肩肘も張らず・気軽に読めるのに、分かり易いので好きです。

    今回は後輩が出て来るのですが、彼女を見ていると、少しだけ自分を見ているような気分になります(日常に置き換えると、焦りとか)。
    最後の方は、少しだけホロッとなります。

  • 岳都・松本フェアで購入。サインまでいただきました。鈴木さんの本を読んでいると、山は楽しいなぁ、そう思う。また楽しんで山に行きましょう!

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著者プロフィール

1972年、東京都生まれ、札幌市在住。山系イラストレーター。20代のカナダ旅行をきっかけに山に目覚める。以来、読者モデルとして山岳雑誌に寄稿するほか、山小屋でのアルバイト経験をもとに描いたコミックエッセイで山の魅力を伝えている。著書『悩んだときは山に行け!』(平凡社)など多数。本書が初めての小説作品となる。

「2022年 『マウンテンガールズ・フォーエバー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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