甦る上杉慎吉 天皇主権説という名の亡霊

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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062191760

作品紹介・あらすじ

国家破綻で民主主義が崩壊するとき、私たちは天皇制とどう向き合うか?
上杉慎吉と美濃部達吉が命がけで戦った、天皇を巡る思想のドラマを描き出し、「天皇とは何か」を考える必読書!

ドン・キホーテか?
稀代の先駆者か?

歴史から抹殺された一人の思想家、憲法学者の上杉慎吉。1878年に生まれ、東大教授として憲法第一講座を担当する。それを追いかけるようにして憲法第二講座担当教授に就いたのは、五歳年上で一高出身のエリート、美濃部達吉だった。両者は美濃部の天皇機関説をめぐって1910年代前半に「天皇機関説論争」で激突する。結果は「天皇すなわち国家」(天皇主権説)と主張した上杉の敗北だった。上杉はドン・キホーテ、片や美濃部は立憲主義のヒーロー。しかし上杉が1929年に没した後、美濃部は「上杉的なるもの」によって復讐される。「天皇機関説事件」だ。終戦とともに滅んだかに見えた、その「上杉的なるもの」は、日本と世界が激変する狭間で、再び目を覚まそうとしている――!

感想・レビュー・書評

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  • 講談社から出ているからまともだろうと思い、タイトルに惹かれて手に取った。
    内容は陰謀論系に毛が少し生えた作品。

    筆者によると、日本の経済破局により日本の天皇制は危うくなるらしいよ。

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著者プロフィール

原田 武夫(はらだ・たけお)
1971年香川県生まれ。株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。(現・公益財団法人)末延財団奨学生として東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に外務公務員I種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現在に至る。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析や、次世代人材育成等を行う。主要近著に『国家の読み解き方――憲法学という教養』(勁草書房)、『アメリカ秘密公電漏洩事件――ウィキリークスという対日最終戦争』(講談社)、『「日本バブル」の正体――なぜ世界のマネーは日本に向かうのか』『ジャパン・ラッシュ――「デフレ縮小化」で日本が世界の中心となる』(以上、東洋経済新報社)、『それでも「日本バブル」は終わらない――残された2年間ですべてが変わる』『世界史を動かす日本――これからの5年を迎えるために本当に知るべきこと』(徳間書店)等がある。

「2014年 『甦る上杉慎吉 天皇主権説という名の亡霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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