- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062191777
作品紹介・あらすじ
ムーミンの童話9冊・絵本3冊・コミックス42冊(未邦訳分を含む)など、すべてのお話から105項目(人数だと105プラスアルファ)のキャラクターを紹介する「登場人物図鑑」です。童話に限定したキャラクター紹介はこれまでもありましたが、ジャンルを横断しての編纂ものは、本書が世界初の企画です。
おなじみの名場面を引用したり、作品を横断する出来事にも注目しつつ、それぞれの人物像に迫ります。
また、「あなたのまわりのスナフキン」「スナフキンになるには?」など、実生活にそのキャラクターがいたら…という洞察もユニークです。
<担当編集者から>
ムーミン谷の個性あふれる登場人物(105人プラスアルファ)がこの1冊に!
コミックスを拾い読みするも良し、童話の名シーンを読み込むも良し、フキダシに記された名言を噛みしめるも良し、カラー挿絵や美しい線画にうっとりするも良し、どのページからでもどうぞ!
ムーミン一家の基本から、人気者スナフキンの知られざるエピソード、忘れがたいひと言を呟く一度限りの通行人まで、さまざまなシーンから魅力あふれる登場人物たちが勢揃い。まだ原作の童話やコミックスを読んでいない人も、もう読んだ人も、たっぷり楽しめるビジュアル満載の図鑑です。
感想・レビュー・書評
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結構知らないキャラクターがいて、漫画も読もうと思った。
身近にこういうひと、いる…かなあ。どんなひとも受け入れて生きていける世界。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トーベ・ヤンソンがアニメのムーミンに否定的な反応を示した理由がわかった。
初期のムーミンは冬戦争、継続戦争を経て生み出され、ムーミンパパのモデルの一部であったトーベの父親は従軍によって人柄が変わってしまった。
アニメのムーミンと原作ムーミンは絵柄も世界観も別物だ。 -
ムーミンの世界観やキャラクターの
内面まで知る事が出来る。
ムーミンに出てくるキャラは独特だが
多様性や孤独、恐れや前向きな明るさ
ちょっとした皮肉、寛容、偏屈等色々
なキャラが登場していて、何処か自分と
似ているキャラも居たりする。
人間の多面的な面をそれぞれの
キャラクターで表現している様だ。 -
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シニカルなユーモアと
北欧らしい優しさの量が好きなムーミンの世界。
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知らないキャラクターもけっこういました。
舌を噛んでしまいそうな名前のも!
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おべんとうを食べながら
こういうの眺める、
ひるやすみが平和で好きです。
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思ったより興味がわかなかったので、全部読んでません。
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世界観が良く分かる一冊。
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分厚い本。面白かったです。
ヘムレンさんやらスニフ、フィリフヨンカ、などなど。 -
知ってるつもりがぜんぜん知らなかったキャラクターたち。アニメだけで知った気になっちゃいけない。奥が深いのがキャラクター達を眺めるだけで伝わってくる。
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ムーミンの本もコミックも
持っているのに
こういう本にも
つい手が伸びてしまう…
よくぞまとめてくれました
という感じ。