家族シアター

著者 :
  • 講談社
3.83
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062191876

感想・レビュー・書評

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  • 姉妹の話が面白かった。
    お互い、触れられたくない部分やコンプレックスがあって、
    正反対の姉妹だからこそ余計にお互いがお互いを軽蔑しつつもどこか放ってはおけない感じ。

  • 2.7

  • んー悪くはないけど、読み疲れた。合わなかっただけかも。

  • 2018.8.25.(図書館)

  • 最近の辻村深月に比べると、やや軽め。ということで、あまり共感部分も少なく評価は低めだが、読みやすさは◯。それぞれの立場で、それぞれの考え方が違う。当たり前なのに、家族だから、というだけでそれを忘れがちだったりする。これから私自身もぶつかるであろう壁を事前に一通り見た感じ。

  • 家族エピソード。少しほろ苦い。自分の家族のことを考えた。

  • 孫と誕生日はいい話だった。
    おじいちゃんの愛情。身内にはひいきしたい。そういう気持ちって、他者からみたらエゴだけど、身内からしたらとても嬉しいと思う。

  •  

  • 短編なので作品によって印象が違うんだけど、スッキリしない話が多くて苦手かな

  • 兄弟じゃなかったら絶対一緒に過ごさないタイプだ!と喧嘩しつつも兄弟の縁はそうそう切れないとも信じてるというか。美しい家族愛とかでなくフツーの家庭の日常を垣間見るような家族あるあるが、この普遍の日常がしあわせなんだろうなぁ…と思わせてくれる。
    最後のタマシイムマシンは何か別の作品でもこんな趣旨を読んだような…?

著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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