掟上今日子の備忘録

著者 :
制作 : VOFAN 
  • 講談社
3.65
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本棚登録 : 2121
レビュー : 272
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192026

作品紹介・あらすじ

掟上今日子(おきてがみきょうこ)――またの名を、忘却探偵。
すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!
あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・
隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。
「探偵を呼ばせてください――!!」

スピーディーな展開と、忘却の儚さ。
果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか?

感想・レビュー・書評

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  • 探偵・掟上今日子は素晴らしい記憶力と観察力でたちまち事件を明らかにする。しかし彼女は一度眠ると全てを忘れてしまうため、付いた名前は「忘却探偵」。何故か毎回事件に巻き込まれ、しまいには犯人に仕立て上げられてしまう不運な青年・厄介は今日も今日子さんへ助けを求める―。

    薦められるままに初西尾維新さん。眠ると頭のなかがリセットされてしまうハンデを持ちながら、どう事件と向き合っていくのか。ユニークな設定と、魅力的なキャラクターでさくさくと読めて面白いです。厄介の今日子さんへの不器用な淡い恋模様が可愛い。
    今日子さんは25歳の白髪美女ですが、表紙のイラストはその年齢の半分くらいにしか見えなかったので読んでいる最中は先入観が災いして少し苦労しました(イラストは可愛いのですが…)。この役をドラマ版でガッキーが務めると思うとわくわくが止まりません。
    次巻では厄介は登場しないとか。残念。。

  • 忘却探偵シリーズ第1作。第1話が『続・終物語』の付録小冊子として発行されている。
    『眠ってしまうと記憶がリセットされる』というユニークな探偵が主人公。提示される謎は、死者はいるものの『日常の謎』に分類されるだろう。
    西尾維新作品の中ではかなり王道ミステリに近い作風で、メフィスト賞らしさ全開の戯言シリーズや、キャラクター小説の趣が強い物語シリーズとは異なる読後感だった。

  • 面白かった。

    寝ると記憶が消えてしまう。
    起きている間に知りえた情報がなくなってしまう。
    だからこそ探偵、機密情報をデリートする探偵、掟上今日子の物語。

    取り扱う事件は「日常の謎」
    日常の謎ジャンルは心地よい重さ。

    今日子さん自身の謎解きはどうなるのか。
    読み続けたいシリーズになりました。

  • 物語の最後の一行に関しての
    付記に書いてないのか!!

    面白かった。
    後半は、最後がどうなるのか
    気になって一気に読んでしまった。

    物語の所々でちらっと出てくる
    掟上今日子の謎
    気になります。

    時代と共に記録の仕方も
    いろいろと変わるな~

  • 維新は物語シリーズでお世話になってまして
    独特の世界観、コトバあそび感が楽しいのですが、
    小説はちょっとと思っていたのですが
    TVドラマが始まってしまったので、
    こりゃ原作読んでおこうと読み始め、
    先にTVドラマ見ちゃったんで、大筋わかっているけど
    やはり活字になると、維新のコトバあそびが楽しいです。
    しかし、ラストの忘却探偵の生い立ち的な下りは
    まさに維新ワールド、今後の展開が楽しみです。

  • 西尾さんの作品を久しぶりに読みました。
    戯言シリーズを途中まで集めていました。どうなったのかなぁ...ちょっと気になります。
    今回は、新垣結衣さんと岡田将生さん主演でドラマ化されるという事で、久しぶりに西尾作品を手に取ってみました。
    相変わらず、登場人物の名前が独特ですね( *´艸`)
    でも、戯言シリーズとは違って普通というか、いいキャラクターがどんどん死んでしまうというような事もなく、安心して読んでいられました!今日子さんのキャラクターもいいなぁ、新垣さんのビジュアルもピッタリですね。
    でもどうして白髪なんだろう...地味に気になります...
    厄介は本当は岡田さんほどカッコよくはないのでしょうけど、個人的にはいいと思っています(笑)
    明日からドラマスタート、楽しみです!

    • けいたんさん
      こんばんは(^-^)/

      フォローありがとうございます♪
      本のお話をするのが好きです。
      これからよろしくお願いします。

      ドラ...
      こんばんは(^-^)/

      フォローありがとうございます♪
      本のお話をするのが好きです。
      これからよろしくお願いします。

      ドラマ見ました!
      今日子さんのキャラいいですね。
      原作との違いはあるのかな?
      また教えていただければ嬉しいです(⁎˃ᴗ˂⁎)

      本を読むのが遅いので私は読めないままだと思います。もっと早く読めるようになりたいです。

      それでは、また。
      2015/10/12
    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      掟上今日子の備忘録の件、ありがとうございます。
      私、原作とドラマの違いを知るのが好きなんです。
      でも、前...
      こんにちは(^-^)/

      掟上今日子の備忘録の件、ありがとうございます。
      私、原作とドラマの違いを知るのが好きなんです。
      でも、前も書いた通り読むのが遅いので全然ダメです(〃∀〃)ゞ

      まみさん読むのが速いと書いてくれてとても嬉しいです♪ 憧れます。
      私は小説なら2週間かかります(笑)
      今は風が強く吹いているを読んでいます。
      箱根駅伝の予選会に間に合うように頑張って読みます!

      こんな私も読みたい本が溜まるばかりです(*≧艸≦)

      恩田陸さんの作品は不思議な話が多いのでまみさんが不思議系が好きならいいなぁと思います。

      では、またお話しさせてください(*^^*)♪
      2015/10/13
    • けいたんさん
      こんばんは(^-^)/

      不思議系が好きでよかったです(*^^*)♪

      掟上今日子さんの件、本当にありがとうございます。
      ふたり...
      こんばんは(^-^)/

      不思議系が好きでよかったです(*^^*)♪

      掟上今日子さんの件、本当にありがとうございます。
      ふたりは何度も会っているというのが凄くいいです。
      ミッチー達がオリジナルキャラ(笑)等など…
      やはり原作との違いを知るのは楽しいです♪

      お仕事があって大変なのにこんなに詳しく嬉しいです。
      しかもまた2冊読み上げたとかヾ(≧∪≦*)ノ〃 凄いですね。

      私はただの専業主婦なのに全然進んでなくて…恥ずかしいです。

      主婦も忙しいと思ってくれるかもしれませんが、私は娘も大学で家を出て本当に暇な主婦なんです(笑)

      こんなおばちゃんですが、よかったらこれからもよろしくお願いします。
      2015/10/14
  • 2016/6/1
    おもしろかった。
    最後厄介の優しさ誠実さに泣いたわ。
    厄介ホントいいやつ。
    ドラマが抜群に面白かったので小説も読まねばと思ってたけどやっと読めた。
    厄介は巨人なんだね。隠館厄介さん(巨人)ってw
    今日子さんは小さいんだね。
    ミッチーのアパルトマンはないのだね。
    設定はいろいろ変われど、肝はしっかり残しててドラマも小説も終わったときの気持ちは同じでした。
    暖かいいい気持ち。
    続きが早く読みたい。

  • ドラマを観ていたので本を読みながらも、映像が頭の中に流れてくる。
    ドラマは結構忠実だったんだなって。
    今日子さんは小柄なお人だけど、雰囲気は新垣結衣さんでピッタリだったように思う。
    ミッチーが演じてた役は出てこなかった。
    ドラマオリジナルキャラだったみたい。

    面白かった。
    まだまだ謎ダラケ。

  • 初・西尾維新です。生徒にめっちゃ人気があります。有川浩と人気を二分するね。

    私の場合ドラマが先だったのですが、うーん。今までで初めてと言ってもいいぐらいドラマの方が心の機微にしろ、世界観にしろ秀逸でした。

    面白かったもの。ドラマ。
    続編は厄介君でないそうで。残念です。

  • ドラマがとても良かった(正直、思いがけない良作だった…)ので、初西尾維新。
    こちらも面白い!
    また、ドラマは上手くオリジナル設定も入れていたんだなーと(最後の隠し子はちょっと無理もあったけど)、振り返って思う。
    原作は、おどおどしているはずの厄介の口調が気障っぽいのが少し気になるけれども、他はすっきりしていて読みやすい。
    心理描写も程よく、登場人物も魅力的。
    人は状況の積み重ねで惹かれるのか、運命的なもので惹かれるのかというのは、私の好奇心をとてもそそるので、このシリーズではどう決着がつくのか、楽しみに追いかけたい。

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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