心に美しい庭をつくりなさい。

著者 :
  • 講談社
3.60
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本棚登録 : 66
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192361

作品紹介・あらすじ

ひらめきがやってくる 集中力を生む 持ちものが減らせる いつ何があってもあわてない 姿勢が正される 「心のゴミ」が捨てられる 憎しみ、怒りを手放せる クリエイティビティが研ぎすまされる 仕事がスピーディに進む。「心の庭」にはこんな効用がある!「心に庭を」を合い言葉に、禅の教えを庭になぞらえて、悩みや迷いをもつ読者に心を整え、「前向きの心」を引き出す力を与えてくれることを得く、新境地の作品。

感想・レビュー・書評

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  • この人の本の中ではいまいちかな。心の庭を作りましょうと言われても、ぴんとこない。

  • 心に美しい禅の庭をつくりませう

  •   まえがきをよみ、ふむふむと思うが、第一章一で祖父母の話が出てきてげんなりした。身内を出すのはずるいと思った。このしがらみをも無いようにしたいと思い禅を意識しているのに。いやこの目的自体が不毛なのだが。無一物難しいと思いながら読み始めた。
     この本を読んで所作が変わったと指摘された。行動の一つ一つに集中して雑念なく取り組むようにしたからだろう。
     昔現役バリバリの時もそうだったなと過去を振り返り、あらためて、ハッとできた本。

  • 禅宗の僧侶で、庭のデザイナーでもある著者。「心の庭」という言葉で禅での心との向き合い方を述べた本。読みやすい。

    メモ(気になった言葉)
    初転法輪、まず一歩を踏み出す。
    日本の四季。心の庭にも、肌で感じた季節が反映される。
    禅の庭では素材の持つ個性は長所も欠点も含めて尊重する。
    喫茶喫飯、ごはんを頂くときは、それに集中。
    ゴルフで、入れてやろうではなく、スイングに集中。
    余白が大事。
    諸法無我、諸行無常、

    本書の目次
    はじめに

    第一章「心の庭」はあなたの心の中にあります
    「心の庭」とはいったい何でしょう
    「心の庭」はこうやってつくりましょう
    まずは机の上を片づける
    庭づくりもかたちから入る、「まねぶ」
    人によって庭の大きさもスタィルもちがいます
    「心の庭」にはあなたの気持ちがあらわれています
    「心の庭」と向き合う時間を持ちましょう
    「心の庭」の利用法
    「心の庭」であなたは「整う」

    第二章「心の庭」での過ごし方
    「心の庭」は禅の教えと寄り添っています
    よどんだ空気を入れ替えると庭がいきいきしてきます
    年の瀬こそ「心の庭」を見直すタイミング
    庭では急がない
    眺めていると「無」が見えてくる
    「心の庭」では心地よく、くつろぐのがいい
    夜は庭にたたずむ時間
    自分のペースは「コツコツ急がない」
    今日やるべきことは今日やると……
    、こころ失敗を恐れない
    縁の大釘さを知りましょう
    この庭にはお金がかかりません

    第三章
    「心の庭」をつくるとたくさんの効用がある
    ひらめきがやってくる
    人のいい部分が見えてくる
    クリエィティビティが研ぎすまされる
    集中力を生み、仕事がスピーディに進む
    傾聴力が磨かれ、信頼が高まる
    「おかげさま」で生きていることがわかる
    持ちものを減らせる
    自分のものさしを持って生きていける
    老いが個性をつくる
    いつなにがあっても、あわてない
    相手の「声なき声」が聞こ、兄てくる
    心に余裕が生まれる
    とどまらないからこその美しさに気づく
    費爪な「無駄な時間」を持つ
    事態が好転するまで「待てる」
    「先人観」を外して見る目が養える
    「いい加減」を見誤らなくなる
    隣の「庭」が青く見えない
    迷わず他人の助けを求められる
    姿勢が正される
    「心のゴミ」が捨てられる
    「心の庭」に出る月を愛でる
    あなたは「美しい日本人」です
    素直に感謝できる
    憎しみや怒りを手放せる
    だめな自分ではないことを教えてくれる
    ほんとうの美しさがわかってくる

    あとがき

  • 平易な言葉で淡々と。乾いた砂にすーっと水がしみこむように、言葉が目と心に入ってきます。

    箱庭療法でやたらと物語的でデコラティブな庭を造りがちな自分への戒めとして!また、心をフラットに保つのはなかなか難しいですが、出来ないなりに、出来るように、努めることは続けたいと思います!

  • 禅僧であり庭園デザイナーでもある枡野さんのこの本は、ふたつの職業をやっているからこそ辿り着いた考え方で、最近多い「禅の本」とは一線を画す「オリジナリティ」を感じさせる好企画です。中身は非常に分かりやすく書かれていて、すぐに実践がはじめられました。何も用意するものはないので簡単でした。ビジネス界で流行の「マインドフルネス」を実践するのに具体的に役立つのではないかと思いました。

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著者プロフィール

1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う。
主な著書に、『こども 禅の言葉』(エイ出版社)、『「動じない」心のコツ』(世界文化社)、『図太くなれる禅思考』(文響社)、『心配事の9割は起こらない』(ともに三笠書房)など多数。

「2021年 『こども仏教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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