森女と一休

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  • 講談社
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本棚登録 : 11
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192491

作品紹介・あらすじ

本書は、一休が最晩年の10年間を同棲した盲目の女琵琶師・森女との物語が中心です。足利義政の時代の虚構に満ちた仏教界を嫌悪し、常識に囚われない「禅の神髄」を示そうと肉と魚を喰らい、酒をあおり、遊郭に出入りした一休が、77歳で森女と出会うことで、なぜ変わったのか。80歳で大徳寺の住職となり、応仁の乱で焼けた伽藍を復興。森女との交情のうちに一休が見出した「人の道」「無我無欲の境地」を描きます。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか力の入った小説でした。
    凡夫には一見矛盾して見える一休の有り様に統一した印象を与えた力量を感じます。
    森女の掘り下げに少々理に勝ったところを感じたのは気のせいかな。

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著者プロフィール

広島大学名誉教授・比較宗教学者。「ありがとう寺」住職。
1950年京都府生まれ。14歳で出家し、臨済宗大徳寺で20年間修行。その後ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルバニア大学東洋学部で哲学博士号を取得。プリンストン大学助教授、国立シンガポール大学助教授、東京外国語大学教授などを経て現職。
『人類は「宗教」に勝てるか』(NHKブックス)、『人の運は「少食」にあり』(講談社)、『あなたを救う「法然」の言葉』(角川文庫)、『「生きる力」としての仏教』(PHP新書)など著書多数。国内各地およびアメリカ、フランス、台湾などで「ありがとう禅」を、静岡県御殿場市で「ありがとう断食セミナー」を開催している。

「2019年 『「無意識」はすべてを知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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