トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン

制作 : 畑中 麻紀  森下 圭子 
  • 講談社
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本棚登録 : 80
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192583

作品紹介・あらすじ

ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの決定版評伝。ムーミン作品の背景と、「仕事と愛」をモットーに生き抜いた生涯を徹底紹介!

感想・レビュー・書評

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  • ムーミンの原作者 トーベ・ヤンソンの伝記
    人生、仕事、フィンランド、そして、ムーミン。

    今年行われた、大規模なムーミン展で見てきた展示物などの意味を、改めて伝記で確認。

  • この題名が全てを語っている。ムーミンの作家・トーベヤンソンは、芸術家一家に生まれ、極めて恵まれた少女時代を送り、天賦の才に恵まれていた。ただ、彼女が凄いのは、与えられた天分に奢ることなく、天分を発揮することを己の義務・使命とし、誠実に忠実に愚鈍に仕事として亡くなるまで邁進し続けたことである。そして、男性、最終的には女性を愛した。その過程でムーミンは生まれ、ムーミンに振り回されつつ、画家、作家として活躍し天分を発揮した。あっぱれな人生に乾杯!といった感である。しかし、辞書のように分厚い本で、読み通した自分も偉い。

  • 2014年はムーミンの作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年であったため、ヨーロッパだけでなく日本でも各地でイベントが催され、新装版の本が出たりしている。その盛況ぶりは「100年に一度」と謳われているだけあり、たとえば原画展では、これまでフィンランドでしか見られなかった作品が相当数、日本に来ている。
    本著は研究者ボエル・ウェスティンによるヤンソンの評伝である。日記やメモ、手紙などから読み解かれるヤンソンの人生がここで初めて語られている。トーベは本を執筆しないときも日記、構想ノート、手紙と常に何かを書いていた。活字を書かないときは絵を描いていた。ヤンソンにとって人生の二大テーマは「仕事」と「愛」であり、そのことを念頭にムーミンを読み直すといかにそれらが愛に溢れ、筋の通った働き方をしているかがわかる。
    アニメでしか知らないという方は是非、本当は大人向けのヤンソン作品に触れてみていただきたい。
    2014年から今年にかけて引き続き全国巡回中のトーベ・ヤンソン展と併せてどうぞ。

  • トヴェとヴィヴィカ・・・トフスランとビフスランの秘密の名前。愛を邪魔するモラン。スーツケースの中身。

    『さびしがりやのクニット』・・まずは勇気を出して話すこと。「こんばんは、って言ってごらん。そしたらみんな君のことに気づいてくれるから!」

    クニットとスクルット

    『メッセージ』

    ニンニはトーベの名声に対する恐怖の投影

    『ムーミン谷の十一月』・・・トフトはトーベである

  • 祝トーベ・ヤンソン生誕100周年 - フィンランド大使館・東京 : 文化イベントガイド : トーベ・ヤンソン生誕100周年
    http://www.finland.or.jp/public/default.aspx?nodeid=48699&contentlan=23&culture=ja-JP

    生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜ムーミンと生きる〜
    http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/14/tove/

    講談社のPR(版元ドットコム)
    http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784062192583.html

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