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- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062192941
感想・レビュー・書評
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この作者の日野富子の想い人は幼馴染で護衛として仕えている。側で見守り、見守られている関係はもどかしい。そのもどかしさ、伝えられない想いも含めてここかしこに表現されている。
他作品では帝との恋に晩年は穏やかに語らいながら過ごす場面で終わっていたが今回は日野富子が亡くなるまで想いは伝えてはおらず、最期も名前だけ読んで亡くなってしまう。男性はその後30年生きて日野富子が守りたかった鎌倉幕府の憂き目を生で観続けて独り生きる。悲しい話だった。
正義感の強い女性は男の不甲斐なさに自分が走り回って回らなくてはいけない焦燥感に陥入るのだろうか。強い女性も本当は正義感で動いているのかも知れない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
応仁の乱のあたりがどうにもわかりにくくて読み進められずに挫折してしまいました。この作者の女性の主人公はいつも一気に読めたのに残念です。
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結局嫌な女。
ちょっと魅力がわからなかった。 -
田村喬之介は、八代将軍足利義政の正室となる幼馴染日野富子の警護に一生を費やす。お互いの恋心を隠し続けて生きていく二人。その二人を取り巻く戦乱の時代と足利将軍たちの生き様の歴史絵巻。
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