コチャレ! 小さいチャレンジで次の扉を開ける

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 130
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062193535

作品紹介・あらすじ

池谷裕二氏(脳研究者)推薦!

「コチャレ」とは、すぐできる「ちっちゃいチャレンジ」のこと。

毎日ひとつでもチャレンジすれば、
どんどんやる気に火がついて、新しい扉が開く!

今をいい方向に変えてくれたり、元気をくれる。

特長は、「小さいチャレンジ」だから
失敗してもリスクが少なく、
成功した場合は、ごきげんになれること。

人気イラストレーター、トメさんのイラストで
毎日ちょっとできる「コチャレ」を108個紹介します。

●サイフを整理しよう。余分なものは出して、お金が入ってくるスペースをつくろう。
●1日の終わりに、机の上をキレイにしよう。
●今日はエレベーターを階段にしよう。
●いつもより10回多く噛んでみる。
●靴を磨こう、足元をしっかりするのだ。
●今から5分間、今日は何をすべきか、何がしたいか考えよう。
●今日は「夢」そして「目標」を思いっきり考える日にしよう。
●やらないことリストをつくろう。今やっていることって時間をムダにしているんじゃない?
ほか

脳研究者・池谷裕二先生との対談も収録。
脳科学的にみた「コチャレ」の魅力もさぐります!

感想・レビュー・書評

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  • 力がほどよく抜けたイラストとともに小さなチャレンジ「コチャレ」が100個あまり簡潔に説明された1冊です。

    自分を変えたい、変えようと思っても簡単なことではなく、意識高い系の自己啓発本は胡散臭さ満載で私は苦手。

    でも信頼できるアカデミアの池谷裕二先生による小さな変革による脳の変化の説明もあり、興味深く手に取りました。

    自分を変えるのはなかなか難しいことです。でも小さな小さな違和感や停滞感が重なり、自己嫌悪に陥り、変えられない他人事によってイライラしたり、落ち込んだり…というのも自分自身のエネルギー浪費と化してしまうので勿体ない。

    小さなことでもできることを蓄積して、達成感や充足感を得るのは豊かな感覚に繋がるなと実感しています。

    加えて年齢を重ね、経験値が増えると「何から何までできなくては意味がない」という思い込みから解放され、「できなくても何とかなることが結構ある」とか、「できないと敬遠していても、じっくり取り組むと面白いこともある」と世の中が違って見えてくることもあると思います。

    加えて既読の上大岡さんの『老いる自分をゆるしてあげる。』にありましたが、クヨクヨ考えないというよりも、考えても解決しないことは一度離れて、他の小さなできることを重ねたほうが精神衛生上心地よいなと実感しています。

    「自己肯定感を上げる」なんて大仰なことは意識してできることではないけれど、自分の感覚やその時の感情を大切に掬い取って、日々の変化を上手く楽しむヒントが詰まっていると思います。

    くたびれた化粧パフを使い続けず買い替える。(古くなっても洗えば使えると貧乏くさい癖が抜けない)
    「これでいいや」のオンパレードではなく、自分が欲しいなと思うものを時には買ってみる。
    「自分より辛い人がいるんだから…」などと自分を誤魔化さず、「今私は辛いと感じている」と自身に向き合う。
    テレビやネットなどの「世間」「世の中」「他人」を感じるものから離れてみる。

    これだけでも随分とすっきりします、私の場合。

  • 続けたいですね

  • 日々の生活を豊かにする小さなチャレンジ108が載ってます。
    歩幅を7センチ広げて歩くと視線が上がって気分も前向きになる。確かに大股で歩くと背中曲げて歩けない。
    語学の勉強をしよう、は耳が痛いです…

  • 脳科学的に、新しいことをどんどんやることが、脳にとってありのまま、自然体なのか。

  • 1200+橋本図書館


    今から5分間今日何をすべきか何をしたいか考える

    静寂を楽しもう

    旬の野菜を食べようか段落から元気になる

    たまにはメールの代わりに葉書が直筆は気持ちが伝わる。

    背筋を伸ばそう

    言葉は生物、情報は生物すぐに行動しよう。

    口角を上げよいつもご機嫌な顔で

    そのことを否定しない批判しないそんなことをしては何も始まらない

    自分自身がドキドキワクワクするところに身を置こう、自分が反応できるように


    ◎不安になったら行動する不安を蹴散らす1番良い方法、例、志望校に受かるか不安に思う時は勉強の量が足りない証拠必死で無我夢中で勉強したら不安に思う余裕は無い不安になったら机に迎え、やることが全て終わったら不安がなくなる。

    人は気持ちが1カ所に集まることがない常にあちこち動いていることを自覚する。

    今すぐ1つ自分を褒めてあげよう自信を持つのだ


    同じことを繰り返して言わない、

  • 著者の「キッパリ」と「スッキリ」を読んだ後に続けて読みました。

    この2冊に書かれていたことも書かれていて、新たに書かれていることもあります。

    こちらは、どちらというと「ココロ」の「コチャレ」が多いような…

  • 日常でできるたくさんの、小さなチャレンジ。
    やってみようと思うものもあった。

    口角を上げよう
    人を批判しない
    人と比べない。比べるなら昨日の自分と

  • スッキリ!キッパリ!の総集編のような、小さなことから良い習慣付けをしよう、的な。イラストと文章が交互にあるので読みやすい。他の著書も読んだ人には少し退屈かもしれない。著者の感想や前向きオーラがまぶしく感じる時もある。

  • トメさんのイラストを見ていると元気が出たり、余分な力が抜けたりします。チャレンジとまでも呼べないようなちっちゃなアクションで毎日を幸せに送れる。頑張って疲れてる人や行き詰まってる人におすすめです。

  • やる気を起こすには小さいことから動いていく。まさにその通りだと思う(๑ ˙˘˙)/

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著者プロフィール

上大岡トメ Tome Kamioooka
イラストレーター。ふくもの隊隊長。神社めぐりマニア。東京生まれ。東京理科大学で建築を学ぶ。現在は山口県在住。趣味はバレエとヨーガ。著書は『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』(幻冬舎文庫)、『のうだま1、2』(池谷裕二氏と共著 幻冬舎文庫)、『老いる自分をゆるしてあげる。』(幻冬舎)など多数。ふくもの隊としての著書も多数あり。
新参の「ふくもの」が一気に増え、我が家の古参の「ふくもの」たちと一緒に縁起のいい学校ができそうです。

公式サイト「トメカミカメト」
http://tomekami.com/

「2021年 『【マイナビ文庫】日本のふくもの図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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