おじいちゃんが孫に語る戦争

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本棚登録 : 50
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062193801

作品紹介・あらすじ

田原さんがふたりの孫に語って聞かせた日本の近現代史。
「私の知らないこといっぱいあって、この本を読んで、戦争のこと勉強して、すごくよかった」トットちゃん。――黒柳徹子さん(女優、ユニセフ親善大使)すいせん!
小学校5年生の夏に終戦を迎えた著者が、同じく今年5年生になった双子の孫、朗人くんと正人くんに、日本の戦争史を語ってきかせました。満州事変から太平洋戦争を経て朝鮮戦争までの日本の現代史を、イラストもたくさん使ってわかりやすく解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 近代史の流れ、戦争に至る経緯、何が始まりだったのか、などがわかってきた。
    わかりやすかった。
    日本では、基本的に歴史の中で近代史は扱わない。それが、今の日本を作ってしまっていると思う。
    多くの日本人が読んで、もっと学ぶべきだと思う。

  •  日本が太平洋戦争に負けた日、田原さんは小学校5年生だった。あれから70年、あの頃の自分と同じ年の2人の孫に、日本はなぜ戦争をはじめ、どうして負けたのかを語る。

  • 近代の歴史を正しく理解することは、今の政治を判断する上でもとても大切なことですね。学校でも薄くしか勉強していないので、自分の中でも不確かです、選挙の前にこの本を読んで良かった、おじいちゃんのお話しはとても分かりやすかった。
    70年も戦争をしない国をもっと誇らないとね。

  • 小学生に読みやすく、読んで欲しい本です。
    戦争に至るまでの流れがわかりやすく書かれています。
    我が子にも読ませたいと思います。

  • 戦争について小学生にもわかりやすくかかれた本。
    戦争体験者が身近でなくなっていく中、ぜひ今の子供たちに読ませたい本だと思う。

  • 戦争を当事者の視点から遺す試みが増えているような気がします。

    百田氏の『永遠の0』も特攻隊賛美だという評もあれば、反戦だという人もいます。私はそのどちらでもなく、「戦争の当事者たちはこう考えていたんだよ」とのお話を遺したものだと思っています。真珠湾攻撃では「空母がいなかった作戦ミス」といい、最後は戦争を止めたかったのか、いたたまれなくなって精神を侵されたのか、その両方か分かりませんが、主人公の宮部は空母までたどり着く作戦を思いつき実行に移し映画を見ている人にヤッターという爽快感を与えています。

    さて、本書に戻りますが、田原総一朗が孫に話聞かせる設定で平仮名ばかりの絵本のような本です。
    でも、内容は(子供にとって)決して面白いものではないので課題図書になっても児童文学として残ることはないと思います。
    戦争について自国の防衛のため、亜細亜のために始め、成功は必然と思い、失敗を失敗と認められず、天皇が言っても止まらない様子がとても生々しく描かれています。

    きっともう、純粋な侵略を目的に掲げた国家間の戦争なんて起こらなくて「戦争しないと滅ぼされてしまうじゃないか。さぁ戦いますか滅びますか」という2者選択を突き付けられて戦争に向かうんだろうな。そういう遺伝子のプログラムが人間にはあるのかな。

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著者プロフィール

田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年、滋賀県生まれ。’60年、早稲田大学を卒業後、岩波映画製作所に入社。’64年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に入社。’77年、フリーに。「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」「激論!クロスファイア」など、テレビ・ラジオの出演多数。著書に『令和の日本革命 2030年の日本はこうなる』(講談社)、『自民党政権はいつまで続くのか』(河出新書)など。



「2021年 『人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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