- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062193917
作品紹介・あらすじ
当代きってのストリーテラー・有川浩が、「コロボックル」シリーズの画家・村上勉の絵とともに届ける、初めての絵本。
心優しい青年とかぎしっぽの猫は、二人で最後の旅に出る。
感想・レビュー・書評
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身震いするような怖い本(夕木春央さんの方舟)
をいったん閉じてピアノ→図書室で
気分転換しようとふらふらしていたら、
この本と出会いました
猫さんの行く先々で
やりとりをした人たちのエピソードに
鼻をグズグズ…まさか図書室で泣くとは詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年7月4日
大好きな有川浩と大好きな村上勉さんのコラボ。
小説がぐっと凝縮されてて挿絵がふんだん。贅沢な本だ。
そうだった、そうだったと思いながら、ナナに同化し、終盤、自然と涙が流れてしまった。
愛情深いサトルがほんと健気すぎる。 -
絵本、というくくりはどうなんだろう。
児童小説という感じだと思った。
この絵本の小説版は
有川さんの作品の中で、一番好きな話。
絵本もやっぱりとてもよかったなぁ。
誰でもいい、誰かに愛されることって
人間だって猫だって素敵なことだ。
誰かを愛せることもやっぱり素敵なことだ。 -
良い話ですね。良い話過ぎますね。絵もちょっと苦手…
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期待し過ぎた
残念 -
小説版がとても良かったので、絵本版もつい買っちゃいました。文章は小説の簡略版だけど、やや違う点もあって、単に端折っただけという感じはしません。物語として読むにはやはり小説版の方が良いなあ、とは思いますが。イラストで雰囲気も楽しめるし、小説版を読んで気に入った人にはお勧めかな。逆にこれを読んで小説版、というのもありだなあ。
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映画公開に備えて読む。原作の方はずいぶん前に読んだが、映画化されるの知って絵本の方で復習してみたのだが、絵本はやはりダイジェスト過ぎた、絵の方もコロボックルシリーズの流れから仕方ないのかもしれないが、村上勉の絵は好きになれない、かえって絵が不気味で子供が怖がりそうだ。その点NHK・FMの青春アドベンチャーのラジオドラマの方はなかなか良かった。映画の予告でナナが出てくるだけで泣けてくるのに、いざ本番でちゃんと映画を正視出来るかいまから心配だ。
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図書館にてすぐ読める。
確かに旅猫レポートのエッセンスは入っているのだが、大人だったら絵本じゃない方を読むほうがおすすめ。