- 講談社 (2015年3月19日発売)
本棚登録 : 43人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (274ページ) / ISBN・EAN: 9784062193979
作品紹介・あらすじ
「時には泥をかぶり、身内を死に追いやってでも太平の世をつくらねばならぬ」
元和二年、最晩年の家康は癪に悩まされながら、家内の安寧に心を砕いていた。床に入ると、家康に様々な怨みをもつ者たちが入れ替わり立ち替わり現れるーー(表題作)。
ほか、石川数正、鳥居元忠、渡辺守綱らら忠臣たちや、千姫から見た家康の姿から浮き彫りになる人間・家康を描く短編集。
逢坂の難関 〈石川数正〉家康の元から逐電して秀吉の家臣となった苦労人
不死身の月 〈鳥居元忠〉三河武士の剛胆さと優しさを備えた家康の絶対の忠臣
二人の半蔵 〈渡辺半蔵〉服部正成と名コンビで「槍の半蔵」と呼ばれた猛将
千の貝合わせ〈千姫〉 7歳で秀頼と結婚して織田側に。乱世に翻弄された姫君
家康の遺言 〈徳川家康〉最期の三か月。脳裡を駆け巡る気懸かりあれやこれや
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
家康を中心に描かれる短編集は、彼の家臣たちや周囲の人物の視点から、深い人間ドラマを展開しています。石川数正、鳥居元忠、渡辺半蔵、千姫といったキャラクターたちが、家康のために苦渋の選択をし、任務に挑む姿...
感想・レビュー・書評
-
石川数正、鳥居元忠、渡辺半蔵守綱、千姫、そして徳川家康。
家康を軸にした、短編集。
家康の家臣3人による、最初の3話がよかった。
苦渋の選択や、過酷な任務と、それぞれの思い。
誰もが家康のためを思って、生涯を全うしていく。
それぞれの人間味が感じられるストーリーで、家康の魅力も伝わる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
直接家康の事では無く、周辺の人達を描いて家康像を浮かび上がらせてるミタイナ。
でもって…何か所か、終わった大河での場面が浮かんだんだよねぇ。
似てると言うより私には「そのまま」の場面に見えたんだけど。
正直、あの大河は…イロイロと「はぃ?」って感じだったし。 -
「どうする家康」を見て史実がどうこう言うのは無粋。
-
出奔した石川数正や、忠臣の鳥居元忠、大阪城を出て徳川へ戻る千姫などの目線から見た家康の短編集。
著者プロフィール
仁志耕一郎の作品
