浪華古本屋騒動記

著者 :
  • 講談社
2.14
  • (0)
  • (0)
  • (6)
  • (4)
  • (4)
本棚登録 : 59
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194044

作品紹介・あらすじ

舞台は現代の大阪。古本屋の商売は年々厳しく、ある者は借金取りに追われ、またある者はアルバイトで稼ぎしのいでいる。大きく稼げる古典籍というものは、歴史的な大火に何度も見舞われた大阪からはもはや出てくる筈が無い、というのが古本屋の間では常識となっている。
 ところが、「お宝はあんねん」と名物古書店の3代目・高津は、遊郭の畳の下から見つけてきたという、マル描いていてチョンの古地図を振りかざして若い古本屋たちに号令をかけた。しかし、有名大学を出て親の後を継いだ桃神書房の啓太は来ずに風俗通いを噂され、チキチキ書房のチキは街金に手を出して、妻と元愛人に店を任せたまま行方が知れない。集まったのは、自分の店を持たずチキの店を手伝う心優しいムシカと、理香子の二人だけ。東京で働く理香子は大阪に出張で来ており、行末に悩みを抱えている。小学校時代同級生だった理香子に、啓太もムシカも思いを寄せていた。
 高津の読みどおり、大阪のどこかにお宝は眠っているのか? 古本屋たちは智恵を巡らせ、それぞれのやり方でお宝探しを始める。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これあきまへん
    イライラしまんねん
    浪花を面白く語ってるのだが
    ラストがお粗末
    まとめてください
    ≪ 古本屋 因果な稼業 受け継いで ≫

  • 織田作之助賞の作品ということで読んでみた。

  •  中心の謎が読み取りにくいのか。
     たぶん屈折した登場人物達の心理ややりとりは、もう少しすっと入ってくると良いのだが。

  • 難しかった。

    何が言いたいかわからん

    違う。
    いつも作者が何が言いたいかなんかどうでもよくて、
    読んだ本から自分にしみこむ何かがあるのが、
    好きで、本を読む私である。

    で、この本は、なんだかストレスが残る本だった。

  • イチイチ話が唐突でわかりにくい。なんでこんなのが本になったの?

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1960年大阪生まれ。1996年に「足下の土」で第39回群像新人文学賞優秀作。1994年からカナダに暮らし、1997年からメキシコに在住。1999年、初の作品集『ゼラブカからの招待状』で第21回野間文芸新人賞候補となる。2000年に帰国し大阪に住む。2001年に『ベラクルス』で野間文芸新人賞を受賞。他の著書に、『ライオン・ダンス』、『グッピー・クッキー』『うつくしい人生』がある。織田作之助青春賞選考委員を務める。

「2015年 『浪華古本屋騒動記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堂垣園江の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする
×