角野栄子さんと子どもの本の話をしよう

  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 136
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194280

作品紹介・あらすじ

◆JBBY創立40周年記念出版

◆絵本、童話、児童文学の作家が、
本に込めた思いから創作秘話まで語りつくしました!


どきどきして、
わくわくして、
おもしろがって……、
お話が生まれてくる!
角野栄子

もくじ

1幼年童話──物語がうまれるとき
高楼方子×富安陽子×角野栄子

2絵本・翻訳──世界に通じる言葉のリズム
荒井良二×金原瑞人×角野栄子

3児童文学──会話文のおもしろさ
ひこ・田中×令丈ヒロ子×角野栄子

4街や自然、動物からうまれる物語
あべ弘士×穂村弘×角野栄子

感想・レビュー・書評

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  • すごい楽しい本でした!
    作者さんたちと一緒に鼎談してる気分になります!
    普段気づかないたいせつなことに触れてくれて…
    こんな人達がこんな本を作っているだ〜と関心を持ちつつ、読んだことない作者さんの本もあるんですが、「あ、これ読みたい!」と気になる本が増えました!

  • 角野さんを中心とした4つの鼎談。
    幼年童話、物語のはじまり、言葉の持つリズム、オノマトペ、話し言葉と地の文、一人称と三人称、ヒトの言葉、などなど。
    「あらかじめ」のない場でそれぞれが自由に膨らませる子どもの本への想いが素敵でした。

  • 角野栄子さんって、カリスマっぽいなぁ
    何でもわかっていて、興味を持って行動出来る人ですね

    三人だから鼎談
    ナイスセレクト豪華メンバーで
    わくわくしながら読みました!

  • ル〜ルル♪ルルル♪ラ〜ララ♪ラララ♪
    と読み終わったときにはあの音楽が流れていました。
    まさに「栄子の部屋」です!

    各作家さんのスイッチの入れ方や、言葉に対する想いなど、たくさんの深い話が、笑いながら読めてしまう贅沢な本です。

    登場された9人の本を、もう一度読み返そうっと!

  • 子どもの本についての4回にわたる連続鼎談がまとめられた本。

    会話体なので読みやすい上、その端々に登壇者の人柄がにじみ出ているのが面白い。
    しかも、その作家さんが書く上で大切にしている事や、日本語のすごい所やこれから向かう先なども垣間見えてくる。

  • 【図書館】富安陽子さんの名前があったので。

  • 角野さんと、8人の作家さん3人づつの鼎談を、4回にわたって行った記録。
    自己紹介の仕方が面白かった。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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