早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194358

作品紹介・あらすじ

早稲田大学を卒業した23歳の僕には、それなりの未来が拓けているはずだった。でも、「それなり」などありはしない。32歳になるまで、僕が入社して、そしてクビになった3つの会社は、すべてが「ブラック企業」だった。
 システムエンジニア(SE)、先物取引、業界新聞……これがブラック企業の実態だ。
 この10年間、この国では何が起こってきたか? ブラック企業をやめ、ライターとなった著者が赤裸々に明かす、前代未聞のノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • ブラック企業が蔓延る社会を批判する……という体裁なのだけれど、読めば読むほど「これは作者が悪いのでは?」と思えてきて困惑。
    周りを見下す一方で自分では大した努力もしない。何でも周囲や社会のせいにして、「自分は被害者だ!」と訴えるだけ。もちろん企業のブラックな部分も描かれているけれど、作者の振る舞いの酷さはそれを上回っているのでは。
    作者は本気で「自分は全く悪くない」と思ってこの本を出しているのでしょうか? そうだとしたらちょっと空恐ろしいかも。

  • 自らのことを「氷河期世代を代表するフリーライター」と自称するライターの、初めての単著である。
    ただし、これを今問題の「ブラック企業で働き、身も心もボロボロになって退職した人間が書いたルポルタージュ」と思って読んではいけない。「自分は苦労して早稲田を出たのにまともなところに就職できず、生活のためにやむを得ずこんなちんけなところに就職した。だがそこは自分が思っていた会社ではなく、周りがバカだから自分の考えている仕事が何一つできない。だから悪いのは自分ではない」という恨み辛みを、延々と書き連ねているだけの駄本である。「ブラック企業」と思っているのは本人だけ、むしろ私は、彼みたいな人間を「一人前の社会人」に育成しようと奮闘していた、上司や先輩の苦労はいかばかりかと思ってしまうのである。

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著者プロフィール

1979年山梨県生まれ。早稲田大学卒。在学時は鉄道研究会に在籍。鉄道ライターとして「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などにコラムを連載中。

「2021年 『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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