成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則

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本棚登録 : 167
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194730

作品紹介・あらすじ

夢や目標がある人に向けた定番のアドバイスがある。
ポジティブになろう!悪いことは考えず楽観的になろう!ダイエット、昇進、いい出会いなど、夢が叶った様子を想像すれば、たちまち思考は現実化する!…etc.
しかし著者の研究によれば、「夢見る人」の多くは「実行する人」ではない。非現実的な空想でエネルギーを使い果たし、行動できなくなってしまう。気分がいいのはポジティブ本を読んでいる間だけ、現実に接すればたちまち夢はしぼむ。
たとえば減量プログラムに挑戦中の女性のうち、半数にはスリムになって外出する姿など、成功後のポジティブな夢を想像してもらい、半数にはドーナツの誘惑と必死で闘う姿など、ネガティブな障害を想像してもらった。すると一年後、ダイエットに成功したのはネガティブな障害を想像していたグループだった! 
目標を達成するには、ひたすらポジティブに夢見るよりも、理想と現実のギャップに注目し、対策を立てたほうが効果的なのだ。困難も障害もない世界が存在するのは、ポジティブ本のなかだけなのだから。
本書では巷にはびこる安易な「ポジティブシンキング肯定論」に警鐘を鳴らし、科学的かつ実践的な「目標を達成する4つの方法」を提唱する。

感想・レビュー・書評

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  • 実に科学的。
    統計と結論のとおりで障害を取り除く計画を立てるといい。
    めちゃくちゃ読みやすい。

  • ポジティブが全面悪いというわけではなく、それを振興しすぎること、間違えたポジティブ信仰がよくないということ。
    学びの目標など具体的事例があり非常にわかりやすく、説得力もある。

  • 願いをかなえるためにはポジティブなことをイメージすればよいと
    いう説が多くあるが、それだけではうまくいかないということを
    実験を通して証明した本。


    メンタルコントラスティングという手法を導入しいろんな実験を行った
    結果を示している。

    A ポジティブな将来のキーワード→ネガティブな現実のキーワード
    B 願いが首尾よく実現することに関係するキーワード
    C 障害になる現実に関係するキーワード
    D Aの逆 ネガティブ→ポジティブ

    それぞれイメージしてもらい願いや心配事に関して自分がどれぐらいエネルギッシュ
    で行動的だと感じるかを採点する

    上記のような実験でAが効果が高い事例が多くある。

    これにもし~なら~する行動計画を加えたWOOPという手法を提唱している。

    アプリもあるので取り組みやすい。




    例 
    W 願い(海王星に住みたいとか1年で億万長者になりたいとか遠すぎる願いはダメ。
    簡単ではないが手の届くところにある願いにすること)

    1日10件売り込みをする。

    O 結果

    1日の終りに上司に報告に行く時に自分の成績に自信を感じられる。

    O 障害

    セールスの電話をかける十分な時間がない。
    同僚とのおしゃべりに時間を無駄遣いしすぎる。

    P 計画(もし(いつ、どこで)障害Xが起きたら、行動Yを起こす)

    もし自分が同僚とおしゃべりしていることに気づいたならちょっとごめんと
    電話に戻りもっとセールス電話をかけよう。


    微調整

    うまくいったら願いを調整する1日15件とか。
    うまく行かなければ願いのハードルが最適かどうかを再考する。
    あるいは新しい願いを掘り下げる。
    障害が他にないか掘り下げる。
    本当の願いがそうでないかもしれない。




    W 晩にジョギング
    O 体調がいい
    O 帰宅した時疲れている
    P もし午後7時に帰宅したならランニングシューズを履いてとりあえず外に出る

    W 3品目の果物を食べる
    O 健康になる
    O 家に果物がない
    P もし朝に早く家を出られるなら出勤前にスーパーで果物を買っていこう

  • 自己啓発

  • 献本にていただく。

  • ポジティブ思考が全て悪いわけではない。楽天的な何事もポジティブに思考しよう!とかポジティブに思考すれば上手く行く!というような巷に良くある無責任なポジティブ思考は戒めようということである。

    人は夢見ているうちに実行にに必要なエネルギーを無くしてしまう!これだけを理解して実感するだけでもこの本の価値はあります。

    夢見る夢子で行動を伴わないポジティブ思考は毒になっても益にはならないというのはその通りだと思う。

    実現可能な事を頭に浮かべて、現状を見て、その達成に障害となっている事と向き合いそれから計画を具体的に立ててこうどうする。これが本当の夢実現のプロセスです。

    空想や妄想だけに基づいた計画は全く意味がない。

    それいけドンドン方式やスピリチュアルな不思議系でもない直ぐに実践できる現実型のやり方がわかります。

  • 翻訳のせいか、少し内容がわかりにくい。読むのに時間がかかってしまった。しかしWOOPの法則は使えそうだし、カードも作ってみた。これで少しは目標に近づけますように・・・

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著者プロフィール

ニューヨーク大学、ハンブルク大学の心理学教授。認知、感情、行動における思考の影響について記事、書籍、論文を多数執筆。アメリカとドイツに居住している。

「2015年 『成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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