白洲次郎に学ぶビジネスの教科書

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 51
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195027

作品紹介・あらすじ

「プリンシプル」なくしては、もはやビジネスの世界でも生き残れない!
グローバル化するビジネス現場。組織と交渉相手との間で、板挟みになったとき、周囲の批判を辛く感じたとき、いかにして自分を見失わずに生きていけるか。占領下日本でGHQとタフな交渉をやり遂げた白洲は、現代ビジネスマンのメンターと言える存在。
国内外の自動車産業に関わるルール作りに参画し、世界のビジネスパーソンと広く交流する筆者の視点で「白洲的働き方・生き方」を指南する。

感想・レビュー・書評

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  • http://naokis.doorblog.jp/archives/have_a_principle.html【書評】『白洲次郎に学ぶビジネスの教科書』?ビジネスではルールよりもプリンシプルが大切
    http://naokis.doorblog.jp/archives/affectation_and_amateurism.html【書評】『白洲次郎に学ぶビジネスの教科書』?感情的にならずに役割を演じること・フェアプレーに徹する紳士の精神
    http://naokis.doorblog.jp/archives/what_are_you.html【書評】『白洲次郎に学ぶビジネスの教科書』?「お前はなんだ」「それだけは譲れねえ」

    <目次>
    まえがき
    第1章/ビジネスパーソンのメンター・白洲次郎
    第2章/プリンシプルとは何か
    第3章/演じることが苦手な日本人
    第4章/プロフェッショナルとアマチュアの違い
    第5章/「英会話」という言葉の呪文
    第6章/白洲が教えてくれたダンディズム
    第7章/いやな男だが頼りにはなる
    第8章/プリンシプルの本質を問う − 考えることの大切さ

    2015.06.11 朝活読書サロンにて、サロンのマダムみこさんのご主人の著書
    2015.09.30 読書開始

  • 白洲次郎を知る上で彼の人柄が理解できそうなエピソードを著者の主観交えて説明していく流れであるが、ちょっとしたエピソードと著者の説明の繰り返しという文章の構成が本を進めていく上で煩わしく、読みにくい。
    プリンシパルというものと、その重要さを説く白洲、またそれを日本独自の文化とは比較する事こそ間違っていると説く妻という構図は想像するととても面白かった。
    要はビジネスマンとして世の中の大人たちに白洲に学ぶ点もあるのではないかと問う本であるが、白洲の考えと同時に妻の考えも細かく拾っていく必要があると思う。

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著者プロフィール

1956年、東京都生まれ。自動車メーカーにて海外勤務を経たのち、渉外部長、総務部長を務め、現在は社長付。海外では販社開発、国内では政官財界との折衝、リスクマネジメント対応、株主対応などを管轄した。ビジネス研究の傍ら、マーケティングやマネジメントに関する書籍の執筆、欧米の関連書籍の翻訳を行うほか、都内の大学院で教鞭にも立っている。著書には「なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」「日本国憲法はどう生まれたか」(以上はディスカヴァー携書)、「白洲次郎に学ぶビジネスの教科書」(講談社)、翻訳書には「想定外」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「成功のタネを蒔く人」(幻冬舎)、「ストア・ウォーズ」(同友館)など多数がある。

「2017年 『NO BAGGAGE 心の「荷物」を捨てる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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