決戦!大坂城

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レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195034

作品紹介・あらすじ

慶長二十年(一六一五年)。最終決戦の舞台は、秀吉が築きし天下の名城・大坂城。
戦国時代の幕が引かれようとする中、男たちは何のために戦ったのか――

『決戦!関ヶ原』で東軍大将を務めた伊東潤、西軍大将・葉室麟、そして運命の鍵を握る男・冲方丁がふたたび集結!
前作につづいて天野純希も登場し、当代きっての書き手たちの最新小説が一気に読める。
そして、新たな挑戦者たち、「軍配者」シリーズで新境地を開拓した富樫倫太郎、
「このミス!」大賞&朝日時代小説大賞2冠デビューの鬼才・乾 緑郎、
デビュー作『宇喜多の捨て嫁』が直木賞候補、高校生直木賞となった驚異の新人・木下昌輝が参陣!
波乱あり、下剋上あり、まさに時代小説界の群雄割拠!!

七人がひとつの戦場を描く、話題騒然の競作シリーズ第2弾!
戦国最後の大合戦「大坂の陣」!!

感想・レビュー・書評

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  • 起こす…葉室さん、結び…沖方さん・伊東さん、、キリッとした繋ぐ構成の面白さ。

  • 7人の作家それぞれ切り口も取り上げ方も、語り口も異なっていて、同じ歴史上の人物を描きながら、見方や捉え方で異なる人物像が描かれるところが面白く興味深い。
    歴史上の人物のやったこと、考えたことは、全てが正確に詳細に伝わっているわけではなく、そのためそれを題材に小説を書く場合にも、著者の意見、発想は様々、描かれ方がことなるという発見。本当はどっちなのだろう?と思索するのも面白い。どこまでが史実で、どこからがフィクションなのだろう?

  • 豊臣家滅亡を大阪城をキーに展開した複数作家による短編集。天野純希氏の祖父家康、叔父秀忠から冷遇されながら女のため、自らのため意思を貫き通す松平忠直の「忠直の檻」、沖方丁氏の超純粋培養優良児、豊臣秀頼を斜め45度上空から描いたような「黄金児」、そして伊東潤氏の安定の不器用で気持ち良い男たちの物語、「男が立たぬ」が心に残る。

  • 実在の人物、架空の人物、ミステリーに、
    本格時代小説・・・それぞれの作者が"大坂城"をテーマに、
    自由に、縦横無尽に描いた短編の連作集。
    なにげに"真田"があちこちに潜んでいます(^^;
    大坂側からの視点では、どうしても家康と秀忠は
    悪い印象の存在になってしまうのは仕方ないですね。
    それぞれの作者の視点からの、秀頼や淀殿の描き方の
    違いや、秀吉に近しい感情を持った武将たちの
    想いの複雑さを味わえて楽しめました。

  • 大阪冬の陣・夏の陣に集う人々の諸々の話。

  • 大坂の陣をさまざまな視点から複数の作者が描く。シリーズ第二弾。大坂方が主人公。意外な視点で歴史の出来事を見るのは大変おもしろい。

  • 前回の関ヶ原よりは穏やかな感じ。関ヶ原はスピード感があるけど関ヶ原は冬の陣と夏の陣で間が開くのと戦いの意味合いが関ヶ原とは随分違うのでまた違った面白さがあった。前回は競作ながら繋がりを感じたけれど大阪城では様々な真田幸村が読めて楽しかった。一番読みやすかったのは富樫倫太郎。軍配者シリーズ好きとしては裏切らない面白さ。気になる武将は松平忠直。そして読んでいて思ったのが、豊臣秀頼が治めた天下を見てみたい。秀頼の聡明さを思うと家康が長生きしなかったらどうなっていたか見てみたい。

  • 大坂の陣を双方の武将から描き出していく。「決戦!」シリーズ、第二弾!!

  • このシリーズ 全部読む気にはならないんだよね

  • 合わなくて途中まで積読。

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