マンガ エニグマに挑んだ天才数学者 チューリング

  • 講談社
3.27
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本棚登録 : 77
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195263

作品紹介・あらすじ

「読んでいくうちに、天才チューリングの人生と数学的思想がストンと「腑に落ちる」不思議な本だ。軽快なタッチのせいか、彼のひととなり、業績、科学的な系譜までもが、楽しく俯瞰できてしまう。…… このマンガを読んでいて、気になったシーンがある。チューリングが夜通し、自転車で100キロ近い距離を走破して学校の新学期を迎えるシーン。半ば実話だが、このスタミナが、後にマラソンへの情熱につながったのかもしれない。チューリングはオリンピック選手レベルのマラソンランナーだった。人間の身体も機械の一種としてとらえていた彼は、走りながら何を考えていたのだろう。……」(訳者あとがきより)

感想・レビュー・書評

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  • 平成30年3月の特集「数学っておもしろい!」

  • 2017.6.11 読了

    「チューリング」の名前と「チューリングマシーン」は知っていたけれど、詳しいことは何も知らなかったから購入。
    漫画だけど情報量は多い。
    ゲイだったこと、短命(自殺?)だったこと、なかなか英雄視されなかったこと、白雪姫にハマったこと… 数学以外にも色々あって波乱万丈だったんですね…
    数学的な深い話はなかったので、もうちょっと詳しいものを読みたい。
    (ヒルベルトさんとか関連した数学者のことも知らないと厳しいかなぁ…)
    子供に興味を持たせるにはいいかなぁ。

  • チューリングの伝記マンガ。

  • ナチスドイツの暗号機械エニグマを解読したとして有名なチューリングに興味があり、読んだ。
    アラン・チューリングはイギリス人であり、その頭脳が認められてアメリカに渡る。アメリカではアインシュタインや、フォン・ノイマンに会っている。
    第二次大戦時には、イギリス政府の要請で、エニグマの解読に挑戦した。
    コンピューターの基礎を作ったが、コンピューターの父と言えばフォン・ノイマンの名が上がる。
    エニグマを解読したことは政府の極秘情報であり、戦後の人生は良いものではなかったようだ。若くして自殺し、生涯を閉じた。

  • アラン・チューリングの人生史について描かれた漫画。
    本当、天才のさだめなのか、よく分からない人生を歩んだんだなと。こりゃ、映画にもなるわ。
    ホモなのはまあいいとして、白雪姫にいろいろと影響を受け過ぎなんじゃないかと。
    アラン・チューリングというと、チューリングマシンを思い出すのだけど、それについてはあまり触れられず。書名にもある通り、功績としてはむしろエニグマ解読(コロッサスというらしい)のほうが大きいのだろうか?

  • 2015/4/24読了。
    日本の漫画は世界に誇れるものだというが、海外のものも負けていないと思う。特に、『デカルトの悪魔』やこのチューリングの本など、学問的なものを漫画で説明する本が多いような気がする。萌えだのなんだのを重要視している日本の漫画とは違い、知的に感じられる。(もちろん私は日本の漫画も萌えも大好き)

    この本の場合はまず、絵が気に入った。そもそもチューリングなる人のことはほぼ知らなかった私であるが、この本を読んだことで人物にも興味が出てきた。あんなに頭のいいとされていた人物が白雪姫にハマっていたなんて。そして、あんな最後を迎えるなんて・・・

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