匿名芸術家

著者 :
  • 講談社
2.33
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本棚登録 : 63
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195294

作品紹介・あらすじ

大学の芸術学部で学ぶ作家志望の「私」と、二歳年下の画家志望の「彼」。書く訓練として「私」が何年も続けた「MH式カード」、二人が住む杉並界隈の風景、印象派の画家たちの群像……。創作をめぐる諸断片とともに織り上げられていく、夢を追う若者たちの名もなき時代……。自らの作家になるまでの日々を批評的に描いた、批評的半自叙伝。

感想・レビュー・書評

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  • どうにも読みにくい。
    2021/10/10

  • デビュー作『メルヘン』は再読。
    まさに夢を見ているような、しかも細部まで克明な夢を見ているような小説。
    設定なんてはなからどうでもよいと思って読むと楽しめた。笑えた。読者が何日もかけて本を読み通すように、書き手もその日その日の気分で書いている。それを無理から統合しようとすると、面白い物語ができる。本書は逆に、そんなお約束をはなから信じていない。分裂している。むしろ本書は、ランダムにページを開いて読むと楽しめる気がする。
    表題作と比べると、再掲されているデビュー作はすごくわかりやすい。物語としてすら読める。

  • 大学の芸術学部で学ぶ作家志望の「私」と、二歳年下の画家志望の「彼」。
    書く訓練として「私」が何年も続けた「MH式カード」、二人が住む杉並界隈の風景、印象派の画家たちの群像……。
    創作をめぐる諸断片とともに織り上げられていく、夢を追う若者たちの名もなき時代……。
    自らの作家になるまでの日々を批評的に描いた、批評的半自叙伝。
    (アマゾンより引用)

    やっぱダメだった…
    以前読んだこの作家さんの本がそりゃ~面白くなくて、読み切るのに死ぬほど苦労したことがあって、今回もやっぱ同じ目にあった…
    ダメだ…

  • つまらなくはない。が、実験作、習作であって、売り物ではないのではないか。

  • 先に発表された「四十日と四十夜のメルヘン」を受けての「匿名芸術家」らしいが、実体験をもとに外国が舞台の話を書くとこうなるのかと、思わず苦笑。
    作中作は幻想小説だが、筆者の書いている環境を知るとユーモア小説へと変換されてしまう。
    内容全体をとらえようとすると難解であったが、新しいアプローチではないかとぼんやりと思った。

  • つまんない。

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著者プロフィール

青木淳悟(あおき・じゅんご)…1979年埼玉県生まれ。早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。2003年、「四十日と四十夜のメルヘン」で第35回新潮新人賞を受賞し小説家デビュー。05年、同作を収めた作品集『四十日と四十夜のメルヘン』で第27回野間文芸新人賞、12年、『私のいない高校』で第25回三島由紀夫賞受賞。ほかの作品に『いい子は家で』『このあいだ東京でね』『男一代之改革』がある。

「2015年 『匿名芸術家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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