男の着こなし最強メソッド 服は口ほどにものを言う (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 73
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195409

作品紹介・あらすじ

ファッション業界に身を置いて約50年、SHIPSの顧問鈴木晴生さんが豊富な知識と経験をもとに、服選びとコーディネイトのコツを伝授。「スーツの色はこう選ぶ」「取引相手はここを見ている」「異性はここを見る」など服を選ぶ際の意識の持ち方から、「自分の意志を発信できる」「相手に不快感を与えずに存在感をアピールする」などのポイントと、「おしゃれだなと感じさせる」コツまで、鈴木流服装術を公開。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の服装を通じて表現・発信していくということ。
    特に「提供側の企画が大切である」というところは、自分たちにも共通する大事なポイント。鈴木氏は、シップスの顧問。

  • 説教臭い部分を我慢した先に新しい知識があると思って読み進めたが、結局そんなものはなかった。
    読み手に寄り添う気持ちが足りないように思われて残念な気持ちになった。

  • 洋服を着るすべての男のにとっての教科書となる一冊。初めてスーツを着る学生からベテランのビジネスパーソンにまで読んでほしい。

  • SHIPS顧問がビジネルスタイルについて語った本。
    思想を語っているが、具体的な記載がないため、この本を読んだだけではお洒落になれない。

  • 2018.11.11 読了

  • 2016年22冊目

    著者はヴァンジャケットやテイジンメンズショップを経て「エイボンハウス」を企画した後独立し、今はSIPSの顧問という立場でいわゆる紳士服に携わって50年という方。

    そんな著者が語るスーツの選び方といってもいい本。ある年齢以上のビジネスマンに参考にならないわけがない。
    本書ではこの服をこういう組み合わせで着なさいという記載はまったくない。
    そういるすぐに取り組めるノウハウというよりは服への対し方を教えてくれる。
    そのひとつが服の選び方で語っているが、店を選ぶには本人の服に対する「世界観」を持つことといっている。
    これはレベルが高い。自分が持っている服の世界観。それを店の人に示せ服を選べということ。しかもそれをいくつかの店で比較検討しろと言っている。果たしてできるのだろうか?

    また、本書で何回か触れているが、シャツはネクタイを支えるパーツであるということ。
    つまり、自分の主張はネクタイでということである。
    最近はクールビズの影響で1年の半分くらいはネクタイをしないビジネスマンが増えている。
    日本の高温多湿の気候では盛夏の時期はしょうがないが、私は出来るだけネクタイは締めたいと考える一人である。
    特にネクタイをはずして胸元から下着のシャツが見えるなんて言語道断。
    本書を読み改めてネクタイの位置づけを確認できた。

    シャツについてはビジネスにはワイドスプレッドというのは新鮮であった。
    ここは見習いたいと感じた部分である。

    本書ではこう着ろという具体的なアドバイスは無いが、服の選び方、店の方の接し方など大変参考になる一冊であった。

  • 格好なんかどうでもいいとは思わないでほしい。実際、身なりで世間は評価することが多い。

  • SHIPSの顧問が書いたビジネスパーソン向けのビジネススタイル本。

    ファッションのセンスは現状無いが、出来ればよくしたいと思っているので勉強になればいいとパラパラと読んでみた。

    コンサバなものほど素材にこだわれ。と書かれていた。
    これは結構自分は意識しているぞ(買っているのはSHIPSではなくユニクロやヨーカドーだけど・・・)
    それに、なるべく不要なしわをつけないように気を付けているぞ(チェックはしていないけど・・・)
    靴の汚れは落としているぞ。(殆ど週末だけだけど・・・)

    うーん。やはり、道のりは長いなぁ・・・。

    体形を隠すのではなく、生かすようにする。という一文には勇気を貰った。

  • 要するに僕のお店に来て買ってね。

  • 【Fashion】服は口ほどにものを言う/鈴木晴生/20151225(141/425)<159/29259>
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・日々多数のファッション誌が出て、情報は氾濫しているが、それらはあくまで今の流行りを伝えるものだけで、それを追うことに違和感を持っていた。他方、ファッションの根底にある自分の判断基準な一体何なのか、という点について長らく疑問に思っていた。そして、それらに対する答えを本書は出してくれている点で、非常に良書。もっと早く巡り合えれば、服選びで右往左往することがなかったのかもしれない。
    ・自分の服装は個人情報の塊であり、その人となりを雄弁に語ってくれるものとも言える。
    ・そもそも自分なりの、著者の言う世界観のようなものが、確立されていないと、服を購入する判断基準すら曖昧になるし、時間と金の浪費にもつながる。何より、納得感が得られにくい気がする。自分の世界観確立ということでは、自分の服選びからというアプローチもありそう。
    ・そのためには店、雑誌、人の服装を良く見ること、そして良いと思ったのはなぜそう思い、自分に本当に似合うのか等々深堀することで、さらに確固となりそう。


    ◆引用
    ・基本であるスタンダードを身につけ、そして磨き続けること。そうすることで、自分だけのスタンダードスタイルが確立されていく。
    ・自分の主張を服装を通じてどう発信していくかが大切。スタイルとしてのオールド、ニュー、クラシック、トレンドなどはインスピレーションの源でしかない。
    ・服は自分自身を変えてくれる。見る人に元気を与えてくれる。
    ・内面は必ず服装にでる。中身がきちんとしていれば、おのずと、服装は整うもの。そういう意味で中身は重要。
    ・8割は服で覆われているから、服装から与える情報は大きい。情報の塊。服は実に雄弁。その人が長い期間蓄積してきたものをすべてさらけ出してしまう。嗜好やセンスのみならず、どんな暮らしをしてきたのか、社会人としてわきまえるべきことを身につけているか、服装にすべて現れれる。
    ・具体的なネクタイの柄やシャツの色は覚えてなくても、その人を印象付ける雰囲気のようなものは覚えているはず。
    ・服は見せたい自分を演出することができる最強のツール。成りたい自分、見せたい自分をアピールし、意識をほんの少しでも服に向けて、着ることを楽しむ。人生をハッピーにする服のチカラを実感する。
    ・コンサバなアイテムほど品質に拘る。
    ・無難になると生き方としてつまらない。とりあえず無難な服を着ようはNG.
    ・それを着て楽しいのか、ワクワクするのか、ファッションはふわっと軽やかな、気持ちを高揚させるようなものがいい。
    ・現実の生活は辛いことや悲しいことがたくさんある。だからこそ、服装で心の自由が得られたら素晴らしい。
    ・後ろ姿をチェック。ヘンな皺ができてないか。姿勢など。
    ・スラックス:背に指二本がはいるくらいのゆとり
    ・ファッショナブルよりスタイリッシュを目指す。大切なのはその人らしく輝くこと。
    ・服を選ぶプロセス:雑誌を見る=>自分に似合うか考える=>店で現物を確かめる=>試着して似合うか確認する。
    ・いろいろ見て自分なりに情報を整理しておく。成りたい自分に必要な服はどんなデザインで、どんな色か、品質的にはどんなものか、体系には会うのか等々自分についての情報で、それがベースとなって、買うべきアイテムを選べるようになる。
    ・店に足を運ぶほどセンスは養われる
    ・買い物に行くときは、雑誌やカタログの切り抜き持参で。
    ・自分の持っているワードロープを思い出し、どう組み合わせるか考える。着ていく場所を考えて適当か、自分が追求している世界観にマッチしているか、値段に見合った品質なのかなど。
    ・スーツ:
     -1着目:ネイビー無地のシングル2つボタンまたは3つボタン、
     -2着目:チャコールグレー無地
     -3着目:ネイビーかチャコールグレーのストライプかチェック
     -試着したときの(動きが)しなやかさがあるかで判断。
    ・シャツ:それ自体で主張するよりは、ネクタイを支えるパーツと考える。ジャケットとネクタイを調和させるという重要な役割。
    ・ネクタイ:強調したいのか、さりげなくアピールしたいのか。強弱のパターンを持ち、ビジネスシーンでうまく活用する。例)コントラストが出る色や柄=>ネクタイの存在感大=強い意志、ポジティブな気持ちが伝わる。ジャケットやスーツに同調する色や素材=>落ち着きのある色やスタンダードな柄=協調性や信頼感。
    ・服を着こなす:
     -ボキャブラリー:知識、情報(服の歴史的背景や成り立ち、服装のルールなど)
     -感性:いろいろ見たり、触れたりすることで、自分がいいと思っているものを深く掘り下げることで養われる
     -感受性:情報やニーズを取り入れて、アレンジし、自分流の創造ができること。
    ・進化し続けるトラッド
    ・今ある服に、新しいものをプラスするアイディアで。
    ・自分はなぜその服に惹かれたのか、それを考えると自分らしい服、スタイルが見えるようになる。
    ・ブルーのシャツ:疲れた感じに見える。雨天時注意。雨天時はむしろピンクのシャツ。
    ・ファッションに向き合うことは、素敵な音楽を聴いたり、絵画を見たり、映画を観たり、小説を読んだり、するようなもので、その人の感性を刺激し、豊かな内面を引き出してくれるようなもの。生きるエネルギーをもらうことにつながる。

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著者プロフィール

1947年生まれ。セレクトショップ・シップス顧問。ヴァンヂャケット、テイジンメンズショップを経てシャンタルデュモ「エーボンハウス」ブランドの企画に携わった後に独立し、ブランド「メッサー フリッツ」を立ち上げる。96年シップスに入社。企画部長・執行役員を経て、現在は顧問・メンズクリエイティブアドバイザーを務める。ファッション界の重鎮。映画への造詣も深い。著書に『男の着こなし最強メソッド 服は口ほどにものを言う』(講談社)がある。

「2017年 『こだわる男のスタイリングメソッド ベーシックを自分流に着こなす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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