せんそうしない

  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 213
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062195492

作品紹介・あらすじ

ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
まつのき かしのき せんそうしない

谷川俊太郎の言葉で語られる戦争への思い、江頭路子の絵の透明な生命力が融合して、ひとつの世界観を作り出しています。人間の知恵はどこにあるのかを、静かに問いかける絵本。

感想・レビュー・書評

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  • ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
    きんぎょと きんぎょも せんそうしない

    こどもと こどもは せんそうしない
    けんかは するけど せんそうしない
    せんそうするのは おとなと おとな

    うみと かわは せんそうしない
    つきと ほしも せんそうしない

    谷川俊太郎の詩を江頭路子が子どもたちの笑顔に託し水彩で表現した絵本

    明るい色彩で表情豊かに描かれる12場面の中で第10場面の暗い廃墟が目に焼きつく

    ひとが ひとに ころされる
    しぬより さきに ころされる

    戦後70年を機に出版された“戦争と平和を考える本”

  • 【紹介】せんそうしない (谷川 俊太郎,江頭 路子) - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=p1rtYfUyjes

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    ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
    きんぎょと きんぎょも せんそうしない
    くじらと くじらは せんそうしない
    まつのき かしのき せんそうしない

    谷川俊太郎の言葉で語られる戦争への思い、江頭路子の絵の透明な生命力が融合して、ひとつの世界観を作り出しています。人間の知恵はどこにあるのかを、静かに問いかける絵本。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000189291

  • >ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
    きんぎょと きんぎょも せんそうしない

    こどもと こどもは せんそうしない
    けんかは するけど せんそうしない

    戦争するのは人間の大人だけ・・・本当にその通り!
    とても分かりやすい言葉で子ども達にも理解できる表現ができる谷川さんはさすがだと思いました。
    透明感のある優しい絵も素敵でした。

    誰も殺さない、殺されない世界を願っています。
    そのために私ができること・・・心穏やかに優しい気持ちで家族や周りの人達と接することじゃないかと思います。

  • ちょうちょとちょうちょはせんそうしない
    きんぎょときんぎょもせんそうしない

    こどもとこどももせんそうしない
    けんかはするけどせんそうしない

    男の子と女の子が海へかけていく、そんな場面場面が谷川さんの詩とマッチしていく…
    日常の中にある大きなテーマ。
    せんそうが身近に、自分と関係あるものに感じられる。

    それでいて説教のようではない。
    当たり前のことがただ淡々と語られているから、すーっと自分の中に入ってきて、自分の問題になる。

    水彩の絵が淡く、優しく、きれい。
    こんな世界が当たり前でなくなるのか。
    守りたい、と思った。

    子供にも大人にもわかりやすく、
    それぞれがせんそうについて思いを馳せられるような絵本だと思う。

    8月、終戦記念日などに思い出して毎年読んで考えてみたい絵本。

  • ちょうちょや、きんぎょや、すずめやかもめ・・・自然の生き物は戦争をしない。人間の子どもも、ケンカはするけど、せんそうはしない。


    谷川俊太郎の詩と、江頭路子さんの水彩のイラストが素敵な絵本。


    くりかえされる「せんそうしない」に、なんとなく、決意みたいなものも感じてしまう。

  • 根源的なところに「殺し合わない」思いを抱いていたい。幼い心にこそ「殺し合わない」思いを届けたい。


  • “しぬまえに ころされる”
    詩人さんの言葉選び、グサリと刺さりました。

    詩と絵と使用されてる紙の質感のマッチングが素晴らしいです。

    “せんそうしない”っておまじない、
    大人たちはみんな心にとどめてほしいですね。

    ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、”10才までに読みたい、こころが豊かになる110冊”より。/AMI


  • “しぬまえに ころされる”
    詩人さんの言葉選び、グサリと刺さりました。

    詩と絵と使用されてる紙の質感のマッチングが素晴らしいです。

    “せんそうしない”っておまじない、
    大人たちはみんな心にとどめてほしいですね。

    ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、”10才までに読みたい、こころが豊かになる110冊”より。

  • 6歳〜。優しい絵柄の中に、突然、子どもには怖いシーンが・・・。言葉で伝えてほしかったなぁ。
    子どもの年齢、性格により受け止めに差はあるのでしょうが、絵本ですので、繊細な性格のお子さまへの配慮が必要かと思いました。

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著者プロフィール

谷川俊太郎:訳  1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を出版。以来多くの詩作やエッセイ、脚本、絵本などで幅広く活躍。1975年『マザー・グースのうた』(草思社)で日本翻訳文化賞受賞、ほか受賞多数。『ことばあそびうた』(福音館書店)、『もこ もこもこ』(文研出版)などの創作絵本のほか、スヌーピーの「ピーナッツ」シリーズ(角川書店)、『スイミー』(好学社)等、翻訳作品も数多く手がけている。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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