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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784062195591
作品紹介・あらすじ
二宮光二郎、七十五歳。趣味は分解――バラバラにして、きれいに磨いて、元に戻すこと。光二郎は、家出中に公園のベンチでうたた寝をしていた。目が覚めると、右手には血のついたカマ、目の前には血まみれの男が倒れていた。孫のかけるとひかりは、光二郎逮捕の知らせを聞き仰天。“おじいちゃん”を救うために、警察署へと急ぐ。果たして犯人は?
すべての部品には役割があって、錆びると噛み合なくなってしまう。
すべての人にはドラマがあって、感謝の気持ちを忘れるとぎくしゃくしてしまう。
そんなときは分解しよう、軌道から外れよう。
きれいに磨かれた部品も、感謝の気持ちを取り戻した人間も、きっと再び輝ける。
みんなの感想まとめ
独特な世界観の中で繰り広げられる、心温まるミステリーが描かれています。主人公の光二郎は、趣味の分解を通じて人間関係の大切さや感謝の気持ちを再認識していく姿が印象的です。読みやすい文章ながらも、深いテー...
感想・レビュー・書評
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安定の大山淳子さんワールド。
不思議な世界観だが、あずかりやシリーズや猫弁シリーズが好きな人なら、違和感なく読めると思います。
ほんわかしあわせ気分になれる1冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読後、頭にふと思ったことを五七五にのせてみようとしている自分(笑)
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サヴァンのような天才が活躍するミステリーのようでもあり、一風変わった家族を描くような話でもあった。文章は割と平易で読みやすいのに独特な世界観というか描き方で面白い。
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分解が趣味の光二郎おじいちゃんが微笑ましくて可愛かった。光二郎と浪人生の孫のかける、かけると出来の良い双子の妹のひかり、かけるたちの母親の川柳好きな雪絵に、刑事さんたちやシルバー人材センターの人たち他、ちょこちょこと描かれる登場人物たちのナチュラルな関係性や魅力に和んだ。
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タイトルから想像するのと全然違う笑
光治郎、活躍もするけどボケもすごい。
雪絵、かける、ひかり、みんな面白いしすきだな。
節々吹き出すくらい楽しい。
アイスの棒やばいね。
そしてほんのり切ない。
切なくても寂しくないのが素晴らしい。
一気読みする面白さだった。
文体もちょうど良いんだよねー。
さくさく読めるなぁ。
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なんでも分解してしまうおじいちゃんが
事件に巻き込まれる
ほっこりとしたミステリー。
一人ひとりのキャラも良い。
続きが楽しみ。
【図書館・初読・5月27日読了】 -
あれ?これ、猫弁の人の本だった!
元理科の教師の光二郎、75歳。
故障した機械は分解して修理しなくては気が済まない。我が道を行く日々。
嫁の言葉に咄嗟に家を飛び出して公園でぼんやりアイスを食べていたはずが、気づくと血まみれのカマを手にしていた。
次から次へと出てくる癖のある人々。光二郎が霞んでくるほど。
ニノ家の結束の固さというか、図太さにニヤニヤする。
猫弁もだけど、昭和の「時間をかけて、普通に、誠実に行う」が通用しない世の中で何を捨てるのか残すのかを考えさせられるよう。
光二郎はただただ突き進むけど、彼の姿や言葉に気づいて一歩踏み出す人々。
最後は光二郎もガツンと一歩前進。
彼の意味深な行動とか、続くんだろうな、このシリーズ。 -
分解好きなおじいちゃん、二宮光二郎とその孫かけるが、光二郎にかけられた殺人未遂の容疑を晴らすべく奮闘する話。やや記憶があやしくなってきてるおじいちゃんの人柄が面白く、そのおじいちゃんを思うかけるもいい。二宮家の人達や警察のメンツも個性的。
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分解が趣味のお爺さんが事件に巻き込まれる,ほっこり系のミステリ。
後味よし。 -
分解がライフワークのおじいちゃんの、てんやわんやなお話。でもおじいちゃんがどっしりと構えていて、素敵だなと思う。
2016/3/5 -
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猫弁の大山淳子の新シリーズ(になるに違いない!)。
相変わらず温かい。温かい家族を描きながらも、なんだか切ない話でもありました。
じいちゃんに家に帰って欲しいから、シリーズ化してほしい!
そして、頭野刑事がかっこよすぎるのに、正体不明なのが気になるから、早く続きを!
2015.1125 -
なんでも分解しちゃう光二郎
修理もバッチリ
事件もばらして解決!
登場人物たちがとぼけた感じで楽しく読めました -
おじいちゃんとおばあちゃんがいっぱい出てくる
シリーズ化する予定っぽいよね?
梶祐介って猫弁にも出てきてるよね? -
新シリーズですね。ちょっと記憶が怪しくなってきたおじいちゃん、その家族、シルバーセンターのお年寄り、警察関係者、人物が盛り沢山でそれぞれに何かありそう。
読んでいて楽しくなってくる作品です。光次郎さんが愛されキャラなのがいいですね。変わっているけどかわいい。
きっと沢山の伏線がちりばめられていて、えっそうだったの?って事になるんですよ。本当にうまいです。 -
分解が趣味の光二郎が巻き込まれる事件を描いたコミカルなミステリ。作品全体のほんわかしたムードもさながら、光二郎のとぼけっぷりがなんともいえず楽しいです。そしてミステリとしての緊迫感ある展開も、しんみりほろりとさせられるさまざまなエピソードも、魅力盛りだくさんの一冊。そしてひそかに「猫弁」シリーズとのリンクもあったような……?
しかしそれにしても元気なシルバーがたくさん登場するのは心強いなあ。高齢者、侮るなかれ。そして人間はいつまでも向上心を忘れてはいけないのですね。 -
面白かったです。
登場人物がイイ。
続くのですね。楽しみです。 -
猫弁・百瀬のおじいちゃんバージョン!?
嫁舅問題が絡んで、辛気臭い雰囲気になるかと思いきや、面白おかしくて楽しく読んでしまいました。大山さんの描くキャラのおとぼけ具合が最高デス。光二郎おじいちゃんはもちろん、その家族全員が魅力的でした。特に、お嫁さんのすっ呆けぶりにはたっぷり笑った。ただただコメディというわけでなく、家族の暖かさとかキュンとなるところも詰まっていて、読後感は素晴らしいデス。
シリーズ化してくれるのかな?頭野刑事の出自とか、謎な部分も残されているので、是非とも期待したい。 -
猫弁の作家さんらしい独特な天才が主人公。五七五で話されるのはいらっとする。
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面白かった。主人公は75歳の分解好きのおじいちゃん。関わった人たちを意図せず前向きに明るくしていくおじいちゃん。家族それぞれもおじいちゃんに負けず劣らずいい味出してる。
傷害事件絡みのストーリーだけど、読んで幸せな気分になる作品でした。
頭野のこととか謎なことがまだあるので、続編希望です。
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著者プロフィール
大山淳子の作品
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