幸福な絶望

  • 講談社 (2015年7月30日発売)
3.43
  • (2)
  • (5)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784062196000

みんなの感想まとめ

躁鬱をテーマにしたこの作品は、著者の日常と心の葛藤をリアルに描写しています。躁状態の時には思考が加速し、逆に落ち込む時には深い疲労感に襲われる様子が、読者に共感を呼び起こします。自分自身や周囲の人々と...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 感想
    躁鬱と楽しく付き合う。できる時はしたいことをすれば良い。動けない時は休憩。自分も周りも少し疲れるかも。でもそれが自分の生き方だから。

  • 建てない建築家、新政府総理大臣、そして躁鬱病患者でもある坂口恭平さんの日常を綴ったり1冊。

    躁状態の時の文は坂口恭平さんの思考とリンクしてすごいスピードで読み進められる。
    躁鬱病の実態あまり知らなかったけど、
    思考が走りすぎて夜中眠れなくなったり、
    無意味にダウナーになって落ち込んだり、
    誰にでもある事だと思うが、
    それが振幅も期間も大きくなったのが躁鬱なのかなと感じた。
    人類みな躁鬱病なのだ。

    帯にも書かれているけど、2章が素晴らしいです。
    坂口恭平さんの本の影の主役と言っていい妻フーさんへのインタビュー、面白かったです。

  • 異端な人の実状を理解。
    知ってる名前が出てきたからドキドキした。あの人はそういう人だったんだ。

  • やりたいことをやる、その行動力と情熱と、環境とまわりの人たち、彼の人柄で集まってくるんでしょうね、
    すごいなあと、私は読んでるだけで、いっぱいいっぱいになりますが、
    この独特な空気感は、とても好きです。

    たまたま私がいま不調で読んだので、
    とにかく何かを日記でもなんでも書こう、
    どうしようもなくなったら電話しよう、と思って、
    かなり前向きな気持ちになりました。

    私は躁がないので、
    ひゃっほーな時はないけど、
    鬱な時のどろどろ感の文章は、おんなじだわとうれしくなりました。

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1978年、熊本県生まれ。料理家、作家、建築家、音楽家、画家。2001年、
早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真
集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元にした『TOKYO 0円ハウス 0円生
活』で文筆家デビュー。2014年『徘徊タクシー』で三島由紀夫賞候補、『幻
年時代』で第35回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学
賞を受賞。著書に『cook』『自分の薬をつくる』『お金の学校』『ゼロから
始める都市型狩猟採集生活』『現実宿り』『よみぐすり』など。

「2022年 『中学生のためのテストの段取り講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂口恭平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×