ヨーコさんの“言葉”

制作 : 小宮 善彰 
  • 講談社
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本棚登録 : 278
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196550

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館一般 914.6||SA

    「自分らしさ それが大切」

    (保健看護学部 4年 Y.N)


    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=83411

  • 佐野洋子のエッセイだと知って読んでみたが、まさかNHKでやってる番組の書籍化だったとは、しかも2冊目だったとは。

    「せめてこれ以上、誰も何も考えないで」と「ビンボー人の品性」と「フツーに死ぬ」が良い。

    テント担いで山に行くと、携帯の電波が通じないとこが多い。財布にいくら入れてても、お店自体がほとんどなく、営業小屋で買えるものも知れている。人の少ない危険なとこを通るとき「ここで落ちて誰も助けが来なかったら一人で死ぬことになるんやな」なんて思ってしまう。

    それでも、山に居るのが楽しい。それは勿論、山が好きだからなんだけど、実は、「不便で、少ない物で生活して、人が少なくて寂しい」その状況自体を楽しんでいるって部分もある。
    「俺は少々捻くれてるのかなぁ」と思ったりしたんだけど、この本の上記3篇を読んだら、合点がいった。

    「便利で、豊かになって、人とずっと繋がっていられる」世の中である。昔は良かっただけとは思わない…。でも「せっかく便利なんだし、せっかく豊かなんだし、せっかく人と繋がるのがラクになった」んだから、「便利に甘えすぎず、使いこなす以上に持たず、過剰に繋がらない」ぐらいの節度を持って暮らす方が味わい深い日々を送れるんじゃないか。

    ヨーコさんはそう教えてくれている。

  • 肩の力が抜けて、気持ちがスーッと楽になる言葉

  • いいかげんなヤツばっかでも
    くそまじめだけでも
    世界は完璧にならない。
    神様はえらい。
    ー〔神様はえらい〕


    コインランドリーで乾燥待ち中にお店で発見し読んでみた

  • 佐野洋子さんの言葉を引用した大人向けの絵本という体の本でした。
    ほとんどが絵で文字は少ないのであっという間に読めちゃいます。

    絵は佐野洋子さんの絵でなく、北村裕花さんという方の絵です。
    あまりきれいじゃない、リアルな所がある絵(特に人間の顔)ですが、それが子供が描いた絵のようで味があります。
    上手に描いてあるのよりこういう絵の方が伝わってくるものはあります。
    段々畑の風景の絵や吊るし柿の絵なんて、やはりプロだな~、こういうのサラッと書いてる~と思いました。

    文章の方はというと、絵があるせいか、いつものちょっとキツい印象を受ける感じでなく角がとれた感じ。
    日々の生活の中でちょっと疑問に思ったこととか、感じた事を説教くさくなく正直に綴っているという感じです。
    同じことを他の人が言ってもこういう感じにならないんだよな~と思います。

    私が読んでてちょっと意外だったのは、佐野洋子さんが子供を保育園につれていった時、ミニスカートをはいて行ったら革新的社会主義的な政治思想をもっているお母さんから糾弾され、「すごく怖かった。それが多分個人のレベルではなかったので、怖かったのだと思います。」という文章。

    そんなのものともしないタイプだと思っていただけに、こんな人でも向こうが集団だと怖いものなんだ、ひるんじゃうんだ・・・と親しみがわいたし、却って勇気をもらいました。
    私ごときが怖いと思うのなんて当たり前なんだな~と思えました。

  • テレビ番組なのですね!
    それは知らなかったんやけど読んでとても心がすーっとした。すっきりした!とかそういう意味ではなく、なんだかすーっとした。
    絵がまた素晴らしい!

  • なんかとっても良かった。
    私もこんな感じが良いな〜

  • 心の内、自然目線。暖かい。

  • 文字数が少ないので、あっという間に読めるのに、
    すごく深い内容だなと思いました。
    本の帯に書いてある通り、
    ”大人のための絵本”です。
    時々読み返したくなる本だと思います。

  • 三葛館一般 914.6||SA

    思っている心の内をどれだけ素直に出せていますか?
    「こんなことを言うと、良く思われないかもしれない」と気になる・・・、相手に気を遣うあまり言葉にできなくて・・・。だれにでも心あたりがあることではないでしょうか?そんなときにはぜひこの本を開いてみてください。日常のなかの自分の気持ちに素直に、そしてはっきりとした佐野洋子さんの言葉に思わず「そうだよな」とうなずいてしまうページも。読み終えたあとは気持ちもすっきり、元気が補給されているはずです。
                                   (ゆず)
                                   
    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=83411

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐野洋子の作品

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