ヨーコさんの“言葉”

制作 : 小宮 善彰 
  • 講談社
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本棚登録 : 278
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196550

感想・レビュー・書評

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  • NHK日曜美術館の前に放送されていた“ヨーコさんの言葉”。最初はぼーっと見ているだけだったのに、いつしか楽しみになった。絵も素朴で味わい深いし、声も少しだけぶっきらぼうで味があって、大好きな時間だった。本が出たと知り、即買いした。9割はTVで見た記憶のあるものだったけど、相変わらず読んだ後に心の中を深い思考のようなものが広がる。この感覚が好きだ。出典が巻末に載っていたので、佐野さんの本を読んでみようかなと思う。

  • 2018/11/25読了

  • テレビで見ればそれでいいかな。

  • 北村裕花さんの絵も素敵で、言葉とあっていて読み応えもあります。言葉は短いのですが、共感出来て、多岐にわたっていてうなずいてしまう。
    考えを持って観察力があってそして生きて来たおもみがあります。
    作者の佐野洋子さん2010年に亡くなていたんですね、でも、こうして亡くなられてから本が出ている。。。

  • 人生誰しも孤独を感じるものだし、面倒な人間関係があるからこそ、人は生きられるんだなあと思った。

  • エッセイ。漫画。NHKで放送されてる「ヨーコさんの”言葉”」をまとめたもの。佐野洋子さんカッコいいし、淡谷のり子さんもカッコいいなぁ。

  • 佐野洋子さんの言葉を引用した大人向けの絵本という体の本でした。
    ほとんどが絵で文字は少ないのであっという間に読めちゃいます。

    絵は佐野洋子さんの絵でなく、北村裕花さんという方の絵です。
    あまりきれいじゃない、リアルな所がある絵(特に人間の顔)ですが、それが子供が描いた絵のようで味があります。
    上手に描いてあるのよりこういう絵の方が伝わってくるものはあります。
    段々畑の風景の絵や吊るし柿の絵なんて、やはりプロだな~、こういうのサラッと書いてる~と思いました。

    文章の方はというと、絵があるせいか、いつものちょっとキツい印象を受ける感じでなく角がとれた感じ。
    日々の生活の中でちょっと疑問に思ったこととか、感じた事を説教くさくなく正直に綴っているという感じです。
    同じことを他の人が言ってもこういう感じにならないんだよな~と思います。

    私が読んでてちょっと意外だったのは、佐野洋子さんが子供を保育園につれていった時、ミニスカートをはいて行ったら革新的社会主義的な政治思想をもっているお母さんから糾弾され、「すごく怖かった。それが多分個人のレベルではなかったので、怖かったのだと思います。」という文章。

    そんなのものともしないタイプだと思っていただけに、こんな人でも向こうが集団だと怖いものなんだ、ひるんじゃうんだ・・・と親しみがわいたし、却って勇気をもらいました。
    私ごときが怖いと思うのなんて当たり前なんだな~と思えました。

  • 怒ったり鬱になったりギャーギャー言ったり(?)していても、ヨーコさんの心の中は実はいつでも"しん"としていたんじゃないかと思うとなんだかちょっと切ない。

  • 佐野洋子のエッセイに北村裕花がイラストを添えています。
    NHKで放映中だそうで…。

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐野洋子の作品

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