芸人貧乏物語

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 27
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196628

作品紹介・あらすじ

元芸人の著者が4年以上かけておこなってきた、お笑い芸人たちへのインタビュー。若かりしころの彼らの苦労話は、単なる貧乏物語にとどまらず、「売れること」や「笑い」への情熱とは別の、ただならぬ熱を帯びていた! 全部で42組が登場──インスタントジョンソン、アルコ&ピース、風藤松原、マシンガンズ、タイムマシーン3号、ダーリンハニー、ヴィンテージ、ノッチ、ドロンズ石本、ニッチェ、ナイツ塙、AMEMIYA、コウメ太夫、たいがー・りー、ヒライケンジ、バイきんぐ、オテンキ、ハリウッドザコシショウ、ダンディ坂野、かもめんたる、エルシャラカーニ、ブッチャーブラザーズぶっちゃあ、松本ハウス、三拍子、弾丸ジャッキー、こまつ、ホリ、スピードワゴン小沢、たんぽぽ、磁石、ななめ45゜、マイコーりょう、サンドウィッチマン伊達、サンウィッチマン富澤、 TKO木下、TKO木本、アメリカザリガニ、チキチキジョニー、どぶろっく、流れ星、ニッチロー′。

感想・レビュー・書評

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  • マイナーな芸人さんも出て楽しかったけど
    新聞連載のまとめなのでしょうがないとは思うけど
    人数が多くて1人あたりの記述が浅くて
    貧乏エピソードの羅列になってしまっていて「貧乏物語」ではないと思う
    松野さんならこれをもとに芸人失格2みたいな小説を書いたほうがよいのではないかなー

  • そのまんま、芸人の貧乏ストーリーのインタビュー。最後の最後、著者のあとがきがよかった。響いた。インタビューしたあと、いつも切ない気持ちになっていた。それは自分が芸人になることを途中であきらめたからやって。それだけでじゅうぶん、ヒューマンドラマやなと思った。

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著者プロフィール

1964年2月神奈川県出身。’85年にABブラザーズで「ライオンのいただきます」(フジテレビ)にてタレントデビュー。多数のテレビ・ラジオに出演。’95年に「文學界」新人賞候補になり、同年小説家デビュー。’98年、芸人小説の先がけ『芸人失格』が話題に。著書に『三谷幸喜 創作を語る』(共著)。他に『天国からマグノリアの花を』『路上ども』『マイホーム・ソング―ひばりちゃんとうたうかあちゃん』など小説、エッセイ多数。沖縄在住。作家、ラジオパーソナリティー、文章講座講師を務める。2020年より「ベストタイムズ」(ベストセラーズ)にてコロナ報道やコロナウィルスについての論考記事を配信中

「2022年 『インフォデミック コロナ情報氾濫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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