幸せになりやがれ

著者 :
  • 講談社
3.59
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本棚登録 : 140
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196826

作品紹介・あらすじ

時の流れを越えた”ミドリ”と”タテ”の物語。
ふたりはいつの時代でも、姿や性別がかわっても、いつも愛しあう。
そんな二人の時を超えた”愛”の物語。

緑と楯は恋人同士。ようやく思いを遂げられた! という気持ちのつよい緑は、どうしても楯を束縛しがちだ。いけないと思いつつもやめられない緑。そんなある日、楯が家に帰ってこず、緑は楯を探す旅に出る。最悪のことばかり考えてしまう緑。そして楯を発見するのだが、その姿は変わり果てていた――(「幸せになりやがれ」)

水灯利と縦は性格も家庭環境も全く違う二人の少女。そんな二人がひょんなことから心を通わせ、穏やかだが激しい愛をわかちあっていく。(「水灯利と縦」)

感想・レビュー・書評

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  • こんなにも乱暴で身勝手で、それでいて思いやりに満ちた文句があるだろうか。
    そう思わされるタイトルですが、性別も時代も飛び越えて愛し合う二人の、世界に伝えたい本音そのものなのだろう。
    自分もいとしいひとも、大切な隣人も見知らぬ誰かも、どうか。

  • 水灯利と縦 *** / 幸せになりやがれ ***

  • 時間がなくて途切れ途切れにしか読めなかったけれど、時代や性別を越えた繋がりがみどりとたてをつないでいる、最強なのは愛!というのを実感した、いちいち表現がかわいらしくてうぐ!ってなる、すてきでした、、、

  • これの前に『プラトニック・プラネッツ』を読んでいたのだけれど、同じ登場人物が出てくるのですね!こっちが続編扱いでよいのか…?

  • ある時代の、楯と緑のお話し。雪舟さんの他の本も一緒に読むとより楽しめる。

  • 最近読んだ舞城王太郎「淵の王」も、田舎のお化け屋敷に住む話だった。

  • 水灯利と縦も、緑と楯も素敵な関係すぎる!!!どちらも同性同士の愛で、神聖なものだよなあーとか夜分にしみじみ思ってしまいました。

    戯言
    緑と楯は個人的にはコブクロの2人を想起させる。なんとなく。

  • 好きだ♡ふわふわでキラキラ。『水灯利と縦』、表題作(美しい楯と緑)。独特な世界観。不思議で耽美でふつくしい。不覚にも落涙。

  • 水灯利と縦、緑と盾の話。
    どちらもこの世界でいるようで、少し未来の少しファンタジーな話。
    どちらも同性ではあるんだけど、それは全然主題じゃなくって、簡単に言えば愛することなのかなと。

  • 中編ふたつ。と思ったら、そうかふたつでひとつなのか。
    輪廻の話なんだね。全然気づかず読んでた。
    ニタダイの行く末が気になる。

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著者プロフィール

雪舟えま(ゆきふね・えま)
1974年札幌市生まれ。作家、歌人。著書に歌集『たんぽるぽる』『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』、小説『タラチネ・ドリーム・マイン』『プラトニック・プラネッツ』『恋シタイヨウ系』『パラダイスィー8』ほか。2017年より男性カップル「緑と楯」シリーズの執筆をメインの活動としている。

「2018年 『BL古典セレクション① 竹取物語 伊勢物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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