戦後七〇年史

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196925

作品紹介・あらすじ

太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が民衆の代表となって、戦後七十年を総括する。
    戦争は悪。絶対に悪。

  • 私たちは とても危うい゛今゛を
    生きている
    と 思っている

    井上ひさしさん
    網野善彦さん
    鶴見俊輔さん
    そして
    色川大吉さん

    きちんと足を地につけて
    きちんと前を見つめて
    考え、発言されてきた
    方達である

    現代を俯瞰して考えたい時に
    いつも
    お世話になっている方達です
    三名の方はもう故人になられてしまわれた

    それだけに こうして
    色川大吉さんの書を
    世に送り出してくれる
    講談社さんに拍手を贈りたい

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著者プロフィール

1925年千葉県旧佐原町(現・香取市)生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京経済大学名誉教授。歴史家。民衆史・自分史の提唱者。

「2021年 『平成時代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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