日本の文様ものがたり 京都「唐長」の唐紙で知る

  • 講談社
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本棚登録 : 25
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062197113

作品紹介・あらすじ

文様というのは、単なるデザインではなく、
日本人の祈りがかたちになったものである――。

江戸時代より、京都「唐長」に伝わる600枚以上の板木から、日本の主な文様を厳選。
美しい唐紙を写真で見せながら、文様にまつわる物語をエッセイとしてまとめる。


唐長とは―
寛永元年(1624年)創業。日本で唯一、江戸時代から続いてきた唐紙屋。
代々受け継がれてきた板木にひとつひとつ手仕事で和紙に文様をうつしとった唐紙は、
文化財をはじめ、現代の暮らしにおいても壁紙や襖紙として用いられ、
美しい日本の文化を伝えている。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の文様ということで、花鳥風月、いろんな文様が載っている。シンプルながら可愛いものが多く、見ていて飽きないだけでなく、その文様に込められた意味を日本にとどまらず外国の例とも比較して書かれているのがとても面白かった!
    単なる洗練されたデザインではなく、「祈り」が込められた文様。
    六曜と、渦巻き、葵が特にきゅんと来たな。

  • 私はわりと本に蘊蓄を求めてしまう方なので、そういうつもりで読むと物足りない(といっても、初めて知ったことはたくさんあったけど。知識のために書かれた本じゃないという意味で。)。
    でもなんてったって可愛いし見てるだけでも幸せ。
    京都で唯一江戸時代から続いている唐紙屋さんの唐紙師さんの本で、文様の紹介とともに、その方のアートとしての唐紙作品やブランドショップの商品などの紹介もしている。もともとそういう本なのだから良いんだけど、古い美術品の割合がもうちょっと多めだったら、もっと好きだったな。
    でも、どれも本当に可愛い。

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著者プロフィール

唐紙師。京都養源院、三十三間堂本坊 妙法院門跡、名勝・無鄰菴など数々の古刹に唐紙を納め唐長の伝統を継承しつつ、アートとして愛でる唐紙の新たな世界を築き、前人未到の道を切り拓く、唐紙アートの第一人者。2018年には「平成の百文様プロジェクト」(現在は「平成-令和の百文様プロジェクト」)を主宰し、新たな板木100枚を制作するなど、唐長の新しい歴史を担う。著書に『日本の文様ものがたり』(講談社)がある。


「2020年 『人生を彩る文様 京都「雲母唐長」の唐紙とインテリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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