日本の文様ものがたり 京都「唐長」の唐紙で知る

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062197113

感想・レビュー・書評

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  • 日本の文様ということで、花鳥風月、いろんな文様が載っている。シンプルながら可愛いものが多く、見ていて飽きないだけでなく、その文様に込められた意味を日本にとどまらず外国の例とも比較して書かれているのがとても面白かった!
    単なる洗練されたデザインではなく、「祈り」が込められた文様。
    六曜と、渦巻き、葵が特にきゅんと来たな。

著者プロフィール

唐紙師。京都養源院、三十三間堂本坊 妙法院門跡、名勝・無鄰菴など数々の古刹に唐紙を納め唐長の伝統を継承しつつ、アートとして愛でる唐紙の新たな世界を築き、前人未到の道を切り拓く、唐紙アートの第一人者。2018年には「平成の百文様プロジェクト」(現在は「平成-令和の百文様プロジェクト」)を主宰し、新たな板木100枚を制作するなど、唐長の新しい歴史を担う。著書に『日本の文様ものがたり』(講談社)がある。


「2020年 『人生を彩る文様 京都「雲母唐長」の唐紙とインテリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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